X-5 サイバトロン宇宙偵察員 イカード ＆ タコタンク （発売元：タカラ）
イカがタコに乗って、タコの戦車がイカのバイクに・・・
シリーズでもかなりのキワモノアイテム、タコタンクの紹介です。
スクーバ「そう、このタコ、タコタンク」
サイバトロン／移動基地 タコタンク
第２８話「新兵器タコタンク」から登場した移動基地。
イカードが宇宙宅急便で持ってきたスクーバの親族一同からのプレゼント。
口からはイカスミ、胴体には２門のオクトレーザー、吸盤式でどんな場所でも走行できる。
さらに操縦席はホバーとバイクになるスミイカ―に分離可能。
スクーバはかなり気に入っているようで、夜中にピカピカ磨くほど。
今回の台詞は第３１話「スタースクリームの最期」より。
最終決戦では、人口惑星ネメシスの中心部へ向かうライオコンボイのサポートとして同行したが、
ガルバトロンと一騎討ちを繰り広げるライオコンボイの代わりに最深部へ進み、ネメシス爆破に貢献。
しかも、周囲の被害を抑えるよう、アンゴルモアエネルギーを宇宙に逃がす穴まであけるという配慮までしています。
ネメシス爆破後のワームホールのシーンではタコタンクが描写されておらず、
ネメシスと共に失った可能性も考えられましたが、
ビーストウォーズネオの最終回のＥＤでセイバートロン星の復興シーンに再登場。
どうやら無事だったようです。
イカード「まあ、言うてみれば移動基地ちゅうとこやな」
玩具はイカードとタコタンクのセット。
「おお、スクーバはん、なんとイカにスキャンでっか？なら、ワテも」
イカードのビーストモードはイカ。
スクーバの姿を見て、イカをスキャンしました。
「まいど、お荷物お届けに参りました。ハンコくーださい」
サイバトロン／宇宙偵察員 イカード
本名は、イカード・オクトーバ・バークス。
スクーバとはいとこ同志。幼ななじみで、兄のような存在。
スクーバ得意のスルメラン攻撃は、彼から教わったもの。
普段は、宇宙を駆けまわり、サイバトロン軍団の連携に大きな役割を果たす冷静な男だが、
一方では、惑星ガイアで闘ういとこのスクーバを常に気にかける優しい一面ももつ。
博識で、歴史学者としても知られている。
第２８話に登場、タコ壺型宇宙船で宅配便の仕事をしており、
彼が宅配便の仕事をしているため、スクーバの親族一同からタコタンクを届けに来た。
クール便で生き物も扱っているとの事で、すぐに惑星ガイアを旅立っていきました。
・・・スキャンした意味があったのだろうか？
イカード、ロボットモード
ちなみにロボットモードはアイキャッチのみで本編には未登場。
頭部アップ。
付属カード。
移動基地 タコタンク
キッド「おいおい、イカがタコに乗るのか？」
役割が媒体によって異なり、移動基地以外にも
万能攻撃戦車（ビーストウォーズ パーフェクトブック全１１０体大集合（主婦と生活社））
水陸両用戦車（テレビマガジンカードブックNo.9 ビーストウォーズ①（講談社））
と記載されている物もあります。
スクーバ「このタコタンクの優秀さ、見せてやる！」
なお、玩具では、この状態でスクーバを乗せる事はできません。
イカード「吸盤式やさかい、何処でも進めまんのや、すごいでっしゃろ」
２本の脚は軟質素材で、小型のＴＦ等を掴む事ができます。
また、後ろのレバーで上下に可動。
イカード「ドームオープンや、スクーバはん！」
ドームオープンモード、玩具では、この状態からスクーバを乗せる事ができます。
タコタンクの口は水鉄砲になっており、水を発射可能。
「スルメワインダー！」
２門の砲塔からは槍型のミサイルを発射。
スミイカ―、ホバーモード。
操縦席が分離してホバーモードに。
イカード「あれがまたバイクにもなりまんのや」
スミイカ―、バイクモード。
スミとイカとカー（Car）をかけたネーミング。
タコなのにイカ、バイクなのにカーである。
横から。
スマートなスクーバ以外のキャラだと上手く乗りません。
第３２話「ライオコンボイ暗殺計画」ではライオジュニアが搭乗、
スラストール、ダージガンを跳ね飛ばした事があります。
ちなみに玩具で乗せようとした場合、ドームがちゃんと閉じません。
「スクーバの奴、意外とスマートなんだなあ・・・」
第３１話ではタスマニアキッドが「暴走して自爆するモード」の赤いボタンを押して暴走、
間一髪、青いボタンで自爆を回避しました。
この時、スクーバは怒るどころか、「どこもで世話を焼ける奴」とキッドが外に出るのに手を貸しています。
大事なタコタンクですが、それよりも仲間の方が大事だったという事なのでしょう。
スクーバ「で？今度は何をしているのかな？」
キッド「今度は腹がつっかえて出れなくなりました・・・ゴメンナサイ！」
スクーバ「やれやれ・・・」
という事でイカード＆タコタンクの紹介でした。
16/08/21
