ビーストフォーマー

ビーストフォーマー (発売元:タカラ)

アニマルパワーが激突!戦え!ビーストフォーマー!

ザ☆ヘッドマスターズ登場キャラリスト。持っていないキャラは説明のみ・・・
また玩具解説は、当時の付属カードを所持している分のみ記載。
単体写真はMVP武器を持たせています(MVP武器が無いキャラは素手)。

「さて、ここが問題のビースト星である。
昔からビーストフォーマーと言われるアニマル民族がくらしていた。
ところが、その豊かな資源に目を付けたデストロンが、ある日、暴力で乗り込んだのだ!
そして・・・
極悪ガルバトロンに組した邪悪なデストロンに捕えられ、
恐ろしい地下工場で働かされている仲間達をなんとしても助けようと決起したビースト反乱軍、
今日もデストロン軍の砦に奇襲攻撃をかけていた。」


ザ☆ヘッドマスターズ第5話「ビースト星の反乱」ナレーションより。
第5話ビーストフォーマー中心の回です。

ビーストフォーマーとは?

説明しよう!
ザ☆ヘッドマスターズ放送当時に展開されていた玩具。
定価200円で本体、武器、カードが付属。
シークレットフォトや、ホログラフィ・ミラーなどがあたるキャンペーンも展開されていました。
ちなみに、玩具には軍団マークは無く、本体だけしか持っていないと、どっちの陣営かわからないという問題があります。


正義のサイバトロンビースト

「わかっている、しかし犠牲は最小限に食い止めなくてはならん」

総司令官 ホワイトレオ


攻撃能力のバランスが最高。
びんしょうな動きで敵をかくらんする分身戦法が得意だ。
勇気あふれるリーダー。知性的で悪をにくむ心は人一倍強い。
かつてはビストラム王族の王子だった。
(玩具設定より)


アニメでも王家の血を引く反乱軍のリーダーであり、
度重なる負傷者や、2度にわたる使者を犠牲にしてしまった事に心痛めていた。
後期玩具設定では、ヒストラム第11代国王となっており、
大戦後には国王に就任したようです。

ちなみに初期設定は」ストラム、後期が」ストラム・・・
どっちが誤記なんだろう・・・

「退却だ!ひとまず退却!」

副官 ビッグセロウ


大戦中、ホワイトレオの参謀をつとめた。
すぐれた頭脳で戦術を考え、その行動はち密で計画的。
いつも冷静さを失わないが気はよくて優しい性格。
沈着冷静な判断力で仲間を勝利に導き、信頼されている。
バツグンの攻撃能力をほこるバトルベアと組めば、不可能なことは何もない。
(後期書籍設定より)


反乱軍の副官。
序盤の戦闘の指揮をとっていましたが、被害状況を見て退却を命令。

「今度は私が使者に」

陸上参謀 ゴールダー


ホワイトレオと若い時に一緒に訓練を受けた。彼の歯は鋼鉄でもかみやぶるパワーがある。
陸上での戦闘のプロフェッショナル。正義感がつよく、暴走してしまうこともある。
ホワイトレオの親友的存在。
(玩具設定より)


序盤の戦闘では、イエロージラフのピンチを救う活躍を見せました。
2度目の使者も失敗したと思われた際には、使者に志願。
玩具では左肩のミサイルポッドは、アニメでは右肩に装備。

「援軍に会えて勇気がでました」

連絡戦士 ラビットキッド


気が早くて、おっちょこちょい。
よく、早合点やかん違いをするので、彼をあまり信頼しない人もいるが、
本当は心が優しくて、思いやりが深い。
超光速で飛行するラピッドスピアを操作できるのは、彼だけ。
どんあ飛行物体でも、超光速以下なら、命中率は100パーセントだ。
(後期書籍設定より)


ヘジホッグと共にビースト星からエクセルスーツのみで
宇宙を飛行し、サイバトロンへ助けを求めた。

「お願いです、奴等をビースト星から追い出してください!」

特殊戦士 ヘジホッグ


きまじめで、ち密な性格の彼は、大戦中、特殊戦士として活躍。
おとなしくて目立たず、暗いと思われがちだが、
実はいたずら好きのひょうきん者。
すぐれた頭脳を持ち、数学と地理学に強い。
地形などは、一目見ただけで完全に把握できる。
ヘッグラインダーで、地中を自由自在に移動する。
(後期書籍設定より)


ラビットキッドと共にビースト星からエクセルスーツのみで
宇宙を飛行し、サイバトロンへ助けを求めた。

空中戦士 フライキック

マッハ3で空を飛ぶことができ、岩でもくだけるくちばしや、足のツメで空中から攻撃する。
空中を守る空の戦士。明るくひょうきんな性格だが時として仲間内で浮いてしまう。
(玩具設定より)


序盤の戦闘では空中から砦に攻撃を仕掛けていました。
出身地はホワイトレオと同じヒストラム。

情報戦士 イエロージラフ

温和だが、強い信念も合わせ持つ哲学者。
多くの人々が相談にくるが、差別せず親切に応じている。
”願ったコトは必ず実現する”などの名言多し。
たくさんの知識を持ち、人の”よい心”を導き出す超能力の持ち主。
強情者のゴールダーですら、イエロージラフの意見は、素直に聞き入れる。
(後期書籍設定より)


序盤の戦闘等に登場。
序盤の戦闘では、スネークボムに川に引き込まれそうになりピンチに。

山林戦士 バトルベア

自然と共に生きるが口ぐせの科学文明ぎらい。
自然をうまく生かした国づくりを提唱、実行している。
自然破壊に一番心を悩ませている。武術家。
決して新しい武器ではないが、長年使いなれたグレートバトルで岩をも割る。
戦術派のビッグセロウと共に戦えば最も能力を発揮することができる。
(後期玩具設定より)


序盤の戦闘等に登場。

輸送戦士 エレファン

どんな攻撃でもたおれない。体重をかけて体当たりをすると、小さな山なら吹き飛んでしまう。
本来は戦いがキライな温厚な性格だが、いったんおこるとホワイトレオでもとめられない。
(玩具設定より)


アニメでは、反乱軍の戦士として登場。
目立たないものの、序盤の戦いでは、撤退時の殿を務めていました。

「沼底の抜け道は複雑です、たとで私が案内するとしても。
それにデストロンが生んだ鋼鉄をも食う恐るべきピラギロンが・・・
せめて沼の水でもなんとかできれば・・・」

名誉戦士 プラチナタイガー


仙人の子孫で代々伝わる秘伝を受け継ぐ。慈悲深く信仰心が厚い。
天文学、神秘学の博士号を持つ反面、秘伝武道の伝承者でもある。
中性子爆弾をも念バリアで防ぐ秘法を身につけている。
実はフライングアタッカーのセンスも彼の秘伝によって磨かれたもので人の素質を伸ばす。
(後期玩具設定より)

玩具設定ではデストロンの罠によってホログラフィ・ミラーに閉じ込められており、
アニメでもミラーの中からホワイトレオに助言を与えていました。
このホログラフィ・ミラーは商品にランダムで封入されているアイテムでした。

写真は後期セット商品「パーフェクト6体セット」の運が良ければ当たる「VSホログラフィーミラー・テレホンカード」
角度によって、プラチナタイガーグリーンカメレスが写る仕様。


悪のデストロンビースト

「総統命令だ!残らず叩き潰せ!」

総統 アリゲトロン


ホワイトレオと互角の体力をもっている。
最後にはなんとチタンでもくだくカミツキ攻撃をかける。
昔はライオン族の家臣だったが、反逆を起こした。
冷血な性格で自分のためなら味方でも殺す。
(玩具設定より)


デストロンビーストの総統。
アニメではガルバトロン達の方が目立ってしまい、影が薄い・・・
ストーリーではホワイトレオに敗れ死亡するも、ゴーストアリゲトロンとして復活。
後期では、性格も丸くなり平和主義者になっています。
(生き返った事については説明無・・・)

「ぎゃー吹っ飛ばされたぁ!」

空陸兵士 デビルバット


良いと思えば即行動する性格で、向上心が高く常に自己を磨いている。
しかしあきっぽく心移りが激しく浮気っぽい性格が失敗を招くこともある。
夜間でも自由に飛びまわれる目は透視能力をも備えている。
同じく夜にも目の見えるビーフォックスと組めば夜間戦は向かうところ敵なし。
(後期玩具設定より)


アニメでは同族が多数登場。
最終戦では、スネークボムと共にロディマスコンボイと戦うも敗北、
さらに、ガルバトロンのSF砲を食らうという散々な目に・・・
玩具ストーリーでは、ホワイトレオの秘密を写したシークレットフォトを落としてしまったらしい・・・

水陸兵士 ブラックタートル

気が強く、がまん強い性格。何事にも弱気にならず、困難をじっと耐え忍ぶ。
堪忍袋の緒が切れた時の怒りのパワーはすごく、誰をも圧倒する。
強気のパワーが彼の能力を最大限に引き出す。
スパーク攻撃は超強力。怒りを静めることのできるのは、気のやさしいボンガしかいない。
(後期玩具設定より)


序盤の戦闘に登場。

「見た事もないドデカイ戦艦だ、ガルバトロン様ではないようだが?」

偵察破壊兵 スネークボム


以前は星じゅうを旅していた商人で、そうとう悪どいこともやっていた。
今は教育者として、人々の能力向上に貢献している。
歴史と地理学の博士。
すぐれた記憶力で、ちらっと見た光景でも、細部まで再現できる。
ボムサーベラーで飛行する術を使い、機動力はバツグン。
ゲリラ戦ならおまかせ。
(後期書籍設定より)


偵察に戦闘にと出番は多めで、フォートレスマキシマスを発見し報告。
また、ウィーリー達を発見したのも彼。
最終戦では、デビルバットと共にロディマスコンボイに叩き伏せられた後、
ロディマスコンボイを狙ったガルバトロンのSF砲を食らって吹き飛ばされてしまう。

参謀 キラーフィッシュ

カミソリのようなするどい歯で攻撃する他、体内ソナーで敵をすぐみつけることができる。
残忍で血も涙も無い殺し屋。
ビッグセロウに痛めつけられた古キズが時々痛み、いつも腹を立てる。
(玩具設定より)


アニメでは、川から飛び出しウィーリー達を捕えました。
アニメでは目立たないものの、役職的はデストロンビーストの参謀。
後期でもアリゲトロンのパートナーとして設定されています。

「おら、怠けるな!立てた立つんだ!」

水中攻撃兵 ドリルフロッグ


昔からスネークボムとともに、生活していたせいか、
ブラックジョーク好みで軽い性格。
しかし、まめで献身的なので、人々の受けはいい。
地上のみならず、地中でも自由に行動し、神出鬼没な攻撃を得意とする。
無二の親友スネークボムとペアで、空・地上・地中にゲリラ戦を展開する。
(後期書籍設定より)


アニメでは地下工場で労働者の監視をしていました。

迷彩攻撃兵 グリーンカメレス

体の色を自由に変える事ができるので攻撃する時はいつも不意討ちだ。
破壊力はあまりないが、必ず急所をねらうおそろしい奴だ。
戦略を立てるのがものすごくうまい。
アリゲトロンを心から尊敬している。
悪の世界をつくるのが彼の夢だ。
(玩具設定より)

おまけ、アニメ未登場。
フォログラフィーミラー内でプラチナタイガーと対決!

最後にヘッドマスター クロームドームと記念撮影。
レッドフェニックスの紹介のついでにアニメ登場キャラだけまとめてみました。

私は放送当時は少し買った程度で集めておらず、
後年になってから集め出したので苦労しています。
まだまだ足りないキャラがいますが、気長に集めていきたいと思っています。
という事でビーストフォーマーの紹介でした。

火炎要塞レッドフェニックスはこちら→

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16/05/01
16/05/04 ラビットキッド写真追加
16/09/17 ヘッジホッグ写真追加
17/02/11 書籍設定追記