ここはサイバトロン極東支部
アラート「秘密基地に戦えって変なタイトルですね」
アイ「どうせ何も考えてないだけでしょ」
ランボル「用ってなんだ」
アラート「ちょっと面倒な指令で、助けてもらおうと思いまして。」
アラート「基地の改築です。」
ランボル「基地って、この紙の事か？」
サンストリーカー「どうやって、通信とかしてたんだ？」
アラート「指揮官クラスのサイバトロンには強力な通信装置があるのです」
アイ「アラートって指揮官クラスなの？」
ランボル「地位だけは高いからな」
アラート「これはＭＥＧＡＳＣＦのパッケージの中の台紙です」
アイ「サイバトロンとデストロンで、台紙が違うのね」
アラート「今ならワゴンセールで買えるかもしれません。」
ランボル「基地なら、メトロフレックスでも出してくればいいじゃないのか？」
アラート「管理人が大箱物を嫌って買ってないそうです」
サンストリーカー「本当は倉庫にしまった場所を忘れて出せないだけじゃないのか？」
アラート「それは正解そのものなので、ふれちゃだめです」
アラート「とにかく、あるもので、なんとかしろとの指令なので」
ランボル「では使える物を探してこよう」
一同「おー」
サンストリーカー「見つけてきたぞー」
サンストリーカー「Ｓ．Ｔ．Ａ．Ｒ．Ｓ会員や、店頭イベント等で配布されたＴＦコマンドセンターだ」
アラート「よくこんな物が残ってましたね。てっきり捨ててしまったと思いましたが」
サンストリーカー「まあ、私にまかせればこんなもんさ」
サンストリーカー「こうやって、開くと・・・」
アイ「かなり大きいのね」
アラート「保存状態悪いようですが、まあ、手直しすればなんとか使えそうですね。」
アラート「でも、ちょっと大きくないですか？私は当時のサイバトロンの標準的なサイズなんですど。」
アイ「ミニボットならコンソールの下に入りそうね」
バンブル「オイラならここにー」
アラート「うわっ、やっぱり、これだと大きすぎるようですね。」
アラート「こうなれば、私が宇宙と交信して」
サンストリーカー「前から、ヤバイけがあると思ってたけど、そういう事できるのか?」
スターセイバー「誰か私を呼んだかな」
アイ「来ちゃった」
スターセイバー「トランスフォーム！宇宙の勇者 スターセイバー参上！」
アラート「すみません、我々は後ろなのですが」
スターセイバー「いやあ、すまん、ついカメラ目線で」
スターセイバー「トランスフォーム、ファイヤーベース」
アイ「あまり基地には見えないわね」
アラート「まんが版で活躍した姿ですね」
バンブル「ちっちゃいね」
アイ「大きいのは無いの？」
アラート「大箱物は嫌いだから買ってないと言っています」
サンストリーカー「だから倉庫から出すのが面倒なだけじゃないのか？」
コンボイ「私にいい考えがある！」
アラート「コ、コンボイ司令官！？」
ランボル「色々探してたら、コンボイ指令とバッタリあったんで相談に乗ってもらったんだ」
アラート「北アメリカまで行ったのですか」
ランボル「土地勘には自信があったんだけどなあ」
コンボイ「私のトレーラーを展開すれば、基地に早変わりだ！」
サンストリーカー「発射機能まであるぜ」
注意：サンストリーカーは、トレーラーの発射機能に対応していません。
通信機「ガガガ、コンボイ指令、応答してください！」
コンボイ「何、デストロンが現れただと！今行く！」
コンボイ「トランスフォーム」
バタン
サンストリーカー「あれ？ちょっと」
コンボイ「では行ってくる。後は頼むぞ」
ブウゥゥゥン
バンブル「いっちゃった」
アラート「まあ、指令のいい考えですから」
ランボル「予想の範囲内だな」
ビルドボーイ「やあ、アイちゃん。ビルドマスター全員集合したよ」
アイ「こんな事もあろうかと、建築部隊に連絡を入れておいたのよ。よろしくねビルドボーイ」
アラート「えーと、つまり私達は」
バンブル「無駄な労力だったね」
アラート「ガクッ」
あれ？完結編のがさきに公開してたりする・・・
