C-85 トリプルボット空海防衛戦士 ブロードサイド （発売元：タカラ）
大型空母とジェット機に３段変形！
サイバトロンの巨大戦士ブロードサイドの紹介です・・・こんな顔だっけ？
「ガルバトロン！あんたのおかげで、こんな星に流されちまったんだぜ！」
サイバトロン トリプルボット空海防衛戦士 ブロードサイド
全長366mの大型空母とジェット機に変形する。
空母モードでの航続距離は24000km、速力は毎時40ノット（74km）で、
ジェット戦士の発着や、その他のビークル型サイバトロン戦士の輸送に活躍するが、
実は高所恐怖症で船酔いにも弱いいう弱点を持っており、仲間は彼の愚痴に悩まされている。
ジェットモードでは周囲に8万ボルトの電気フィールドを投射し、最高速度は約マッハ2.3、航続距離は4000kmである。
ロボットモードでは高エネルギーのプラズマ・パルス銃と強力な高周波振動を発し、
物体を破砕・切断するバイブロアックス（振動斧）を持つ。
以上、2010DVD-BOXのブックレットより。
第３話「惑星ゴーの罠」より登場したトリプルボットで、巨大な体格の戦士。
輸送任務を主としており、空母、ジェットの両モードで仲間達を輸送できる。
第１４話「音楽惑星への挑戦」では、デストロンとの戦闘の末、惑星ユーリズマに漂着。
今回の台詞は、その際の物で、直後にガルバトロンを殴り飛ばしています。
同話では、ウルトラマグナス、ブロードキャストと共に物語の最後まで活躍しました。
ザ☆ヘッドマスターズにも引き続き登場。
第４話「カセット大作戦」ではツインキャストの援護に登場。
何故か大きさは普通のトランスフォーマーと変わらないサイズになっていました。
第８話「恐怖！六ツの影」、第１２話「謎の休火山大噴火」、第１４話「火星爆破！！危うしマキシマス」では、
トレインボット不在の場合等の理由でヘッドマスターを輸送したこともあります。
名前は「舷側」の事ですが、「激しい非難」の意味もあります。
「こちらブロードサイド、現在シースプレーと共にダイナザウラーの捜索を実施中」
大型空母に変形。
第６話「メトロフレックスＶＳダイナザウラー」では、シースプレーと共にダイナザウラーの捜索に登場。
「こちらブロードサイド、カルボンビア沿岸に接近したが、ダイナザウラーの反応は無し、
あるのは高波と濃霧で・・・ちょい待った盗まれた建造物、発見したぞ。
ただちにエアーボットを発進させ・・・わあ、ダイナザウラーが海中より出現した！ＳＯＳ！」
第６話では、その後、エアーボットを乗せてカルボンビア沿岸を調査。
盗まれた建造物を発見し、エアーボットを発進させようとした時にダイナザウラーが出現。
ザ☆ヘッドマスターズ第１６話「帰ってきた不死身の帝王」では、空母モードのまま宇宙を飛行した事もあります。
DVDのブックレットでは全長３６６ｍ、当時の国内版玩具裏の設定だと３６km。
体の大きさを変えることのできるTFが居るとはいえ、流石に誤記だとおもわれます。
第１４話では空母モードのままデバスターを押しつぶした事もああります。
普段は輸送任務に従事していますが、戦いになると割と豪快。
ブロードサイド、トランスフォーム！
「うわ、間に合いません！」
２つ目の変形は巨大ジェット。
第３話「惑星ゴーの罠」では、ロディマスコンボイ達を乗せて惑星クインテッサから脱出。
しかし、爆発に巻き込まれて、乗せていたサイバトロンを放り出してしまう事に。
ロディマスコンボイ達とエアーボット全員を格納可能な大きさから、
ウルトラマグナスとブロードキャストが羽に捕まるのがやっと程度の大きさまで、回によって大きさがまちまち。
第１４話の作画が酷過ぎるのが問題なのかも。
主翼先端のミサイルは他のモードでは余剰パーツ。
サイクロナス「ブロードスワイプ、何の用だ？」
第１０話「４人の捕虜」では、惑星ジャールでハンティングを楽しむサイクロナス。
そのサイクロナスを捕えるために、クインテッサ星人のカモフラージュした船として登場。
作画ミスだと思いますが、名前が少し違うので良く似た別人が居た可能性もあります。
先述のように、ザ☆ヘッドマスターズでも輸送任務で登場。
ビークルモードでは、相変わらず巨大でした。
ブロードサイド、トランスフォーム！
ブロードサイド、ロボットモード。
アニメと全く違うじゃないか！と言われそうな頭部。
詳しくは後述。
ミサイルは手に持たせたり、背中の主翼につけたままにもできます。
こちらがロボットモードの設定画。
左側は玩具準拠のデザインで、第２５話（ちょい役）や第２８話、ザ☆ヘッドマスターズに登場しています。
右側は没となった試作品を元にしたデザインで、第14話やオープニング（元は玩具CF）、アメコミ版に登場。
よりにもよって、目立つ第14話とオープニンングが没デザインの方という・・・
「待ってろ、今助けてあげる」
アニメデザインでは、ウィングは少し開いた感じなので玩具で再現するとこんな感じ。
台詞は第２８話「重すぎた使命より」より、
海岸でデバスター、プレダキングとの戦闘中に戦いに巻き込まれた民間船を救助。
戦闘中にあっても救助を優先するサイバトロン戦士らしいシーンだと思います。
同話では、マトリクスを取り込んだスカージに勇敢に挑み、投げ飛ばす活躍も見せています。
スプラング「トリプルボットがお供するぜ」
ザ☆ヘッドマスターズ第４話では、トリプルボットが勢ぞろいしツインキャストを支援。
短い時間ながらも、２０１０では果たせなかったトリプルトロンとの対決シーンもあります。
最後にエアーボットと記念撮影。
シースプレー「がんばれもう少しだ！」
ブロードサイド「いや、もう無理だって！」
乗っけるのは１体が限度かな？
という事でブロードサイドの紹介でした。
2017/11/05
2017/11/06 追記
