オクトーン (2010)

D-72 トリプルトロン/補給兵 オクトーン (発売元:タカラ)

趣味はカワイコちゃんのビデオ鑑賞!?
デストロンのトリプルトロン補給兵、オクトーンの紹介です。

「ビデオでも楽しむとするか、えーとカワイコちゃんを写した奴はと・・・」

デストロン トリプルトロン/補給兵 オクトーン

ジェット機、タンクローリーへと3段変形するトリプルチェンジャー。
貪欲で卑劣な乱暴者で、自分の価値を分からせるため、
仲間のデストロンが燃料の欠乏で苦しむのを放置し、命乞いをさせる。
また単なる楽しみのため、車を道路から突き落したり、旅客機の着陸を妨害したりする。
ジェット機モードでは航続距離1100km、最高速度は1200kmである。
またタンクローリーモードでは走行距離10万4千km、最高速度時速145kmで、
1万ガロン(3万8千リットル)の燃料の積載が可能。
積載した燃料による火炎放射器と偏向シールドを装備する。


以上、2010DVD-BOXのブックレットより。
第6話「メトロフレックスVSダイナザウラー」では、ダイナザウラーを手懐け、
ガルバトロンを裏切りリーダーになろうと画策。
カルボンビアに身をひそめながら、石油からエネルゴンを貯えようとしていましたが、
ファカディ首相の機嫌を取るために、ダイナザウラーに、タージマハール等を強奪させます。
結果として、サイバトロンデストロンに双方にバレて計画は失敗し逃亡。
第7話「スタースクリームの幽霊」では、ガルバトロンから破壊命令が発せられ、
コンバットロンや、スカックスゾイドスウィープスらに命を狙われる事になり、
逃げ込んだデストロン軍団の遺体安置所で、スタースクリームの幽霊に遭遇。
その後、デストロンに戻った模様。

ザ☆ヘッドマスターズにも引き続き登場。
第12話「謎の休火山大噴火」では、惑星ザラックで
謎の巨大建造物を建造作業をするビーストフォーマーの監視をしていました。


カワイコちゃんのビデオを見たり、エネルゴンでお手玉したりと、人間味のある性格。
今回の台詞は第7話より。
また、サイバトロンサンドストームと友人のような関係を築いているようです。
気弱でなさけない面も目立ちますが、ダイナザウラーのエネルギーを管理をしたり、
石油からスーパーエネルゴンを生成したりと、補給兵としては有能な面も見せていました。

海外名OCTANE「オクタン(石油中の無職液体化水素)」から。

1つ目のビークルモードは、タンクローリー

後部は銀メッキ。

「おい、ダイナザウラーよさないか!お前さんを修理したばかりだぞ。
無暗に姿を晒すのが、まだ危険なのがわからんのか!」


第6話では、カルボンビア付近の海域を航行する船に攻撃するダイナザウラーに対して、
止めるために走り寄っています。

こちらはパッケージ版の変形。

腕はアニメではまっすぐに伸ばしていますが、パッケージでは曲げた状態になっています。

オクトーン、トランスフォーム!

2つ目のビークルモードは、ジェット機(ジャンボジェット機)

「古いかどうかよく見てみろ!」

第7話では、サンドストームに旧式と言われた彼は、ジャンボジェットに変形してスピードを披露。
また、第6話ではエアーボットに空中戦を挑んでいます。

オクトーン、トランスフォーム!

オクトーン、ロボットモード。

火炎放射器とシールドを装備。

「動くな原始人め!」

頭部。
IDWアメコミの翻訳版「トランスフォーマーG1#2」(発行ジャイブ)では、ショックウェーブの部下として登場。
セイバートロン星に墜落したダイノボット達を発見するも・・・
次の登場シーンでは首だけになっていました。

偏向シールドは、トンファー持ちのようにして装備する方法もあり、
当時の宣伝用写真には、こちらの方式で撮影された写真もあります。

フル装備状態。

タンクローリーの後部は余剰パーツとなるのですが、
裏側に5mm穴があるので、肘の5mmピンに装着してみました。

「この無限とも言える石油さえあれば、オレ達は史上最強のデストロンになれるぞ。
そしてガルバトロンを倒し、オレ達でデストロン軍団を指揮するんだ!」

ダイナザウラー
と並べてみました。

「休むな働け!」

ザ☆ヘッドマスターズ第12話
では、惑星ザラックの工場に登場。
エネルギーのムチを持って、ビーストフォーマー達を監視していました。

パッケージ。

オクトーン「スタースクリームだぁぁぁぁ!」
スタースクリーム「お前、何を震えてるんだい、友達に会えて嬉しくなねぇのかよお」

2010第7話では、デストロン軍団の遺体安置所で、スタースクリームの幽霊と遭遇。
驚きのあまりタンクローリーに羽が生え首だけだした中途半端な状態に変形。
このシーンがあまりにナサケナイのでファンの間では有名。
残念ながら、劇中のモードは再現できませんでした。

話数的には少ない方なのですが、印象に残る回が2回も与えられており、
2010デストロンの中では好待遇だったキャラだと思います。
という事でオクトーンの紹介でした。

トリプルボット偵察員サンドストームはこちら→

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2017/09/24