ユニクロン (ザ・ムービー)

トランスフォーマー ザ・ムービーに登場するユニクロン(当時玩具未発売)の紹介です。

 

「余の名は・・・ユニクロン!」

星間帝王 ユニクロン


惑星を喰らいながら宇宙をさまよう生きた天体。
セイバートロン星に進路を定めたユニクロン
重症を負い捨てられたメガトロンを見つけると、半ば強引にガルバトロンへ再生。
さらに他に捨てられたデストロン兵士を、サイクロナススウィープスといった兵士に再生させ、
ガルバトロンマトリクスの破壊を命令する。


映画冒頭で惑星を喰らうシーンは、書き込みの凄さもあって圧巻。

 

「バカめが!お前の星セーバトロンには手を付けぬつもりでいた!しかしだ、目には目を、裏切りの罰に破壊する!」

マトリクスを手に入れ反旗を翻すガルバトロン
その行為に怒ったユニクロンは惑星から変形、巨大な人型の姿となってセイバートロン星の破壊を開始。
迎撃するデストロン軍団を蹴散らし、駆けつけたサイバトロンもものともしない戦闘力を見せつけました。
しかし、ロディマスマトリクスのパワーを開放、そのパワーによってボディは破壊され、
首はセイバートロン星の衛星軌道上を漂う事になるのでした。

なお平行世界に登場するユニクロンも全て同一人物であり、時空を超えて存在しているらしい。


都市が変形するロボが発売(上映時はアニメには未登場)されていたとはいえ、
星が変形するとか、ネタバレ無に見たファンはどんな気持ちだったのだろうか?
私は先に2010で知っていたとはいえ、映画を初めて見た時はしばらく口がふさがりませんでした。


その後

戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010

首だけとなり衛星軌道上を周回。
しかし、その機能は死んでおらず、
第16話「スタースクリームの復活」では幽霊となったスタースクリームと取引し、
メトロフレックスの目、ダイナザウラーのコグを手に入れ、セイバートロン星と接続を試みるも失敗し、再度宇宙を漂う事に。
また第26話「原始の呼び声」ではプリマクロンによって造られた事が明かされています。


ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー

本人は登場しませんが、第25話「恐怖の大王あらわる!」において、
ビーストコンボイの記憶を元にエイリアンユニクロンの頭部の立体映像を作り出して会話しています。
後付ですが、レジェンズコミックLG-EX「ビッグパワード前日談後編」で彼らが言うには
「それはお前達トランスフォーマーにとってユニクロンが恐怖の象徴だからだ」という事らしいです。


ビーストウォーズネオ 超生命体トランスフォーマー

「なぜなら、ユニクロンは復活したからだ!」


偉大なる戦争(グレートウォー)で滅びた悪の元凶。
ブレントロンによりガルバトロンの肉体を借りて再びこの世によみがえった。
サイバトロン艦隊を一瞬で滅ぼし、ベクターシグマとセイバー・トロン星に寄生。
サイバトロンを滅亡に追いこむ。

以上「ビーストウォーズネオ 完全版 大百科」より。

第29話「幻?ライオコンボイ」にて、
前作ビーストウォーズUに登場する惑星ガイアに眠るアンゴルモアエネルギーはユニクロンのエネルギーを分散させた物であり、
エネルギーが集まるとユニクロンが復活してしまう事が判明。
第30話「ユニクロン復活!?」ガルバトロンの姿で復活。
当初はガルバトロンのフリをしていましたが、正体を現すとマグマトロンを一蹴。
第33話「サイバトロンの最期!?」では、
サイバトロンの艦隊を壊滅させ、ベクターシグマを乗っ取りセイバートロン星を新たなボディとして復活。
しかし、マグマトロンの攻撃でネルギー体に戻ってしまう。
ビッグコンボイと生徒達の総攻撃を受け、
最後はビッグコンボイのマトリクスバスターで消滅しました。

カタログ版は酷似していたダークノヴァはこちら→

ユニクロンの姿を借りた謎のエイリアン、ボークはこちら→

トランスフォーマー2010へ戻る

19/05/01