ジャンキオン　（ザ・ムービー）

トランスフォーマー　ザ・ムービーに登場するジャンキオン（当時玩具未発売）の紹介です。

「いざゆかん！ユニクロン倒しに友よ来い！世界は１つ！いつも平和なジャンキオン！」

ジャンキオン

宇宙のゴミ捨て場と呼ばれる惑星ジャンキオンで暮らす一族。
リーダーのレックガーを含めほとんどの者がオートバイに変形。
ボディはバラバラになっても、組み立て直して再生可能。

今回紹介するのは、ジャンキオンのモブ達で、同型が複数存在する者もいるようです。
高いリペア技術を持ち、映画ではバラバラに破壊されたウルトラマグナスを再生させています。
それぞれの名前は海外の設定資料集「TRANSFORMERS：THE COMPLETE ARK」より。

ジャンキオン探査員　スクラップヒープ　（SCRAPHEAP）

スプラングのテールローターにチェーンを投げつけたジャンキオン。
名前（Scrap-heap）は、「スクラップ場」の意味

後に「e-HOBBY限定2010エディション　オートボットセット」として、
ホットロッド（クリアカラー）、カップ（ダメージバージョン）とセットで商品化されました。
その際の設定は以下。

座右の銘：ごみの山だって？あの中に眠っている素晴らしい贈り物が君には見えないのか？

彼は宇宙のジャンク屋ジャンキオン一族の一員である。
まだ若く、経験は乏しいものの、ジャンクパーツの中から希少かつ有効なパーツを見出す目利きであり、
その才能はリーダーであるレックガーや仲間からも一目置かれている。

「わかったアル」

ジャンキオン　ジャンクヤード　（JUNKYARD）

ウルトラマグナスを再生させたジャンキオンの１人。
２０１０第７話「スタースクリームの幽霊」にも、
オクトーンと取り引きしたジャンキオンとして、彼または彼の同型が登場しています。
名前（Junkyard）は、「廃品」の意味

2011年に海外版ジェネレーションシリーズ、2022年にスタジオシリーズにて、ジャンクヒープ（JUNKHEAP）の名前で商品化。
それぞれ設定は以下

スクラップの山で組み立てられ育てられたジャンクヒープは非常に機知に富んだロボットである。
破壊されたウルトラマグナスの修理と再起動を助けた彼であった。
ウルトラマグナスはジャンクヒープの才能に感銘を受け、
彼の修理技術を磨くために、ラチェットに惑星ジャンキオンへの長期休暇を推奨するのだった。
「海外版ジェネレーションシリーズ　JUNKHEAP」

ガラクタ惑星に住むジャンキオン族の一体で、モーターサイクルに変形する。
ジャンキオンは宇宙のジャンク屋で、宇宙中から集めたあらゆる部品で自らを改造進化させている。
特殊な言語体系を有しており、一時は宇宙を彷徨ったオートボット達を襲撃したが、宇宙共通のあいさつで和解、ユニクロンとの最終決戦にも協力している。
修復技術に長け、ガルバトロンに破壊されたウルトラマグナスを即座に修理復活させている。
「スタジオシリーズ　SS-86　ジャンクヒープ」

「ハイホ、ハイホっと、さあ、ほらほら行った行った、君達の行先はセイバートロン星だ」

２０１０第７話「スタースクリームの幽霊」に登場したジャンキオン。
オクトーンの宇宙船にガラクタを積み込んでいました。
ジャンクヤードの色違いの別人なのか作画ミスなのか判断が難しいキャラ。
別のシーンではジャンクヤードの色で別の声になっており、別人ともとる事ができます。

リサイクル　（RE-CYCLE）

ブラーを捕えようとしたジャンキオンの１人。
グリムロックにキスをしたのも彼。
名前（Re-Cycle）は、「リサイクル」「再利用」の意味

ハズマット　（HAZMAT）

宇宙共通語の挨拶をしたホットロディマス達を歓迎するジャンキオンの１人。
名前（HAZMAT）は、「危険物」「有害物」を現す略語

グリースステイン　（GREASESTAIN）

宇宙共通語の挨拶をしたホットロディマス達を歓迎するジャンキオンの１人。
少し怪しいのですが、ウルトラマグナスを再生したジャンキオンにも見えます。
名前（Grease Stain）は、「油しみ」の意味。

「ほどよい温度で快適！快適！」

アストレイ　（ASHTRAY）

ガラクタの中から登場するジャンキオンの１人で、
ユニクロンに握りつぶされた宇宙船の中で消火活動もしていました。
名前（Ashtray）は、「灰皿」の意味。

なお、ガンダムSEEDの方はAstrayで、「道に迷う」という意味で違う単語。