インフェルノ (マスターピース)

TRANSFORMERS MASTERPIECE MP-33 サイバトロン救助員/インフェルノ (タカラトミー)

正月と言えば出初式!2017年最初の記事は!
消防車に変形するマスターピース版インフェルノの紹介です。

「もう我慢できないぞ、捕まえるのが無理なら撃ち殺してやる!」

サイバトロン救助員 インフェルノ

座右の銘…「煙あるところ、私がいる」


インフェルノはいかなる火災にも怯まない忍耐強さと、
仲間の危機を察知すると何に変えても飛んでいく誠実さを持ち合わせるサイバトロンの救助員だ。
消火活動を主な任務とするが好んで前線にも立ち、
その腕力と8000℃の高熱にも耐える強靭なボディでデストロンへと勇敢に立ち向かう戦士でもある。
反面頭に血が昇ることも少なくなく、エネルギー生命体クレムジークに基地のコンピューターが狂わされた時は、
「もう我慢できないぞ、捕まえるのが無理なら撃ち殺してやる!」と少々物騒な物言いを見せた。
新兵器ネガベイターを巡る事件では相棒であるアラートデストロンの攻撃により頭脳回路へダメージを負い、
インフェルノやサイバトロン戦士達に対して不信感を募らせてしまいコンビ解消の危機に陥ることになってしまったが、
仲間達との協力とインフェルノ本来の誠実さである身を挺した救出に寄り無事アラートは回復し、
トラブルを乗り越えたことでより一層絆を深めた。
セイバートロン星にいた頃はウーマンサイバトロンの一人ファイアースターとコンビを組んでいたようで、
レーザーウェーブらに襲われた彼女達の危機に駆けつけ勝利した際には
「俺たちゃ最高のパートナーだよな」と再会を喜びあっていた。


以上、説明書より。
今回の台詞は、第37話「パニック ザ クレムジーク!」より。
物騒な発言の中にも、「捕まえる」という事を優先している彼の優しい面もわかる台詞です。
まあ、血気盛んな面の方が強調される台詞でもあるのですが・・・

地獄の大火も恐れぬレスキュー魂

情報ぎっしりのパッケージ。

パッケージ内。
オプションパーツが豊富なのがよくわかります。

G1玩具を再現したF.D.シールが付属。
玩具版が欲しかった人への配慮がうれしい。

MITSUBISHI FUSO T951 三菱ふそう T951

現場に颯爽と急行し、あらゆる災害に立ち向かう消防車。
まさに現実世界のヒーローとも言えるその車両は、救助員であるインフェルノに相応しい変形モチーフであり、
彼の大きな魅力ともなっている。
相棒であるアラートが変形したファイアチーフ車両と並走し出動する姿が印象的で、
初登場時もアラートと二人でダイノボットが起こしたサイバトロン基地内の火災を消火していた。
戦闘好きのインフェルノコンボイら前線メンバーと共に出撃する場面も多く見られたが、
戦闘中でも救助員としての使命は忘れることなく周囲に気を配り、
インセクトロンの攻撃で発火したトラックスに消火剤をかけたり、
巨人の惑星にて下水の渦に落とされた人間達をネットを張って救助したり、
ダイノボットデストロンの戦いに巻き込まれた空港にて旅客機の火災を消すなど、
戦闘によって引き起こされた人類の被害にも迅速に対処していた。

以上、説明書より。
戦闘好きで最前線にいる事も多いですが、救助員としての魂は本物で、
人間達はおろか、漏れたオイルに引火したブレークダウンにも消火作業を行っています。

ビークルモードは、人気の高いハシゴ消防車

ベース車両は三菱ふそうT951で、三菱ふそうトラック・バスの許可を受けています。

横から。

前後。
フロントグリルはメッキ使用。

ハシゴは上下に可動。
残念ながら、ハシゴはこれ以上は伸びません。

放水ノズルは2形態の方式で展開可能。
ノズルの先端に放水エフェクトパーツを取り付け可能。

武器の消火ライフルは中央の空間に格納可能。

MP-14+アラートと並べてみました。
アニメでは2人で出動する事が多かったです。
こうやって、マスターピースでもコンビを組む日がくるとは!

インフェルノ、トランスフォーム!

長いハシゴは、折り畳んで胴体に内蔵。

インフェルノ、ロボットモード。

ハシゴを胴体内に格納する事で、背中にハシゴの無いアニメデザインを再現!
取り外しでも誰も文句は無かったと思うのですが、
それでも、再現してしまう開発スタッフは本当に凄いです。

頭部。

「こんな火消、勘弁して欲しいね!」

第50話「ターゲットはコンボイ」等に登場した比較的登場回数の多い角型ヘッドと、
第23話「ネガベイターを奪え!」等に登場した丸型ヘッドを交換により再現。


台詞は第32話「戦士トラックス」でビルによじ登って消火作業した際の物。

腕のバレルの先端に放水エフェクトを装着する事も可能。

消火ライフル

インフェルノが所持する銃は機能を使い分けることで攻撃にも消火活動にも使用できる物となっている。
またインフェルノは射撃の腕前も高くどのような体勢からでも正確にライフルを撃つことができ、
右手の砲口と合わせて様々な局面でその技量を発揮する。
戦闘時に襲い来るデストロン兵コンドルを見事撃ち落とし
その腕をマイスターに賞賛された際には「まぐれだよ」と謙遜の言葉を返していた。

以上、説明書より。
腰の後ろに装備する事もできます。

アクション!!

かなり広い可動範囲になっています。
バレルを外し、腕部に格納されている右手首を引き出す事もできます。

「司令官、こちらインフェルノ!火事は罠です!何もかが・・・」

通信機

インフェルノの腕に内蔵されている通信機、これにより周囲の仲間や基地との連絡を取ることができる。
インフェルノが活躍する火災現場ではこうした仲間との意思疎通による連携が何よりも重要なのである。

第50話「ターゲットはコンボイ」では、チャムリー卿の罠にはまり緊急通信を送りましたが、
ロボットホースにより、2個の通信機を破壊されています。
そして、MPでは、なんと2個の通信機が付属!

「ターゲットはコンボイ」に登場する、チャムリー卿のロボットホースも付属。
先端を閉じておけば、普通の消防ホースとしても使えます。

付属カード。
アラートと合わせる為に、旧デザインにしてほしかったかな。

MP-14アラートと記念撮影。
ロボットモードでは理想的な身長差になっています。

「仲間じゃないか!水臭いぜ!」

アニメ版のグリル、バレルも付属。

 

コンボイ「君とインフェルノは、今日最高の働きをしてくれた、礼を言うぞ」

さらに「ネガベイターを奪え!」アラートを抱きかかえるシーンを再現するフロントグリルが付属!!
アラートインフェルノを語るのに外せないシーンだけに、うれしいオプションです。

にしても、こういうシーンで責めるどころか、ほめるところがコンボイ司令官の凄いところ。

最後はMP-14+アラート アニメカラーエディションと、
アニメカラー装備のインフェルノの記念撮影。
インフェルノの発表に合わせるような形で、MP-14+という形で発売されたアラート
(実際には若干、アラートの予約の方が先ですが。)
やはり、こうやって並べるには、MP-14+の方が似合いますね。
という事で、マスターピース版インフェルノの紹介でした。

MP版アラートはこちら→

MP-14+アニメカラーエディションはこちら→

G1インフェルノはこちら→

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2017/01/03
2017/01/07 一部写真差替、追加