TRANSFORMERS GENERATION 2 AUTOBOT LEADFOOT （HASBRO）
G2から、珍しいローター型発射武器を持つリードフットの紹介です。
今回紹介するのはパッケージ無しのルーズ品です。
サイバトロン ローターフォース即時防衛戦士 リードフット
プレッシャーに強い冷静沈着な戦士。
敵のレーダー派を弱める高性能回路を装備する。
F-1モードで敵に気づかれずに戦場へ突進。
強力なロトプロップ・ウェポン（ローター兵器）を打ち出し、
デストロンを数ミリ秒で破壊する。
解説はＴＦジェネレーションより。
Ｇ２時期に海外で発売された、ローターを飛ばして攻撃するローターフォースの一員。
ビークルモードは、後部ローターを装備したフォーミュラカー。
黄色いＦ１というと、アイルトン・セナや中嶋悟さんがドライブしたロータス・99T（1987年）や、
黄色ベースにサイドポンツーンが青のベネトンB191や
黄色と緑のベネトンB192やB193（1992年、1993年）あたりを思い出します。
（リードフットが発売されたのは1994年なので、ベネトンの方かなあ）
こちらはONYX製1/43ミニカー ベネトンB193B ドライバーはミハエル・シューマッハ。
当時としは斬新なバナナノーズが特徴で、ポルトガルＧＰで優勝した他、何度も表彰台に上がっています。
リードフット発売年であり、シューマッハを初ワールドチャンプの栄光に輝かせたベネトンB194を持ち出さなかったのは、
翌年1994年からスポンサーが変わり、マイルドセブンの水色カラーがベースとなっているため。
こちらは1/43ミニカー BRABHAM BT46 'FANCAR' 1978 N.Lauda（MINICHAMPS）
1978年スウェーデンGPでF1にデビューしたブラバムBT46B。
後部のファンで車体下面の空気を吸出しダウンフォースを得る事ができたそうです。
デビュー戦でニキ・ラウダが優勝したものの、翌戦からは禁止。
Ｆ１には、たった１戦のみ参戦したマシンという事になります。
え？リードフットと関係あるのかって？
ファンの位置が違いますが、こういう車もあるという事で・・・
ゼッケン93。
当時のF1でゼッケン93は使われておりませんでした。
後部ローターは発射機構を持ち、
ビークルモードでも発射可能。
リードフット、トランスフォーム！
両足が繋がっているものの、
股下の間を通すという面白い変形。
リードフット、ロボットモード。
変形の都合、肘は２重関節。
ゴーグル状の頭部。
上から光を当てると目が光ります。
ローター武器装備。
ローターはゼンマイのようにクルクル回した後で、リアウィング部分を押す事で発射可能。
（発射シーンの撮影ができなかったのでイメージ映像です。）
発射されたローターはクルクル回転しながら、すっ飛んで行きます。
最後に実写映画版レッドフットと記念撮影。
映画から入った人は、「レッドフットじゃないの？何故リードフットなの？」と思った人もいると思います。
以前、G2アイテムを紹介した書籍では「リードフット」として紹介されていました。
英語に疎い私は「リードフット」の読み方に疑問も持つ事もなく、時は過ぎ、実写映画３作公開・・・
「ええ！レッドって読むの！」と顔を真っ赤にして驚いたものです。
いやあ、本当、無知って怖いです。
14/07/19
15/10/04 ブラバムBT46B写真追加
