C-103 ヘッドマスター ハイブロウ （発売元：タカラ）
血の気の多いヘッドマスターのブレーキ役、チームの頭脳ハイブロウの紹介です。
「クロームドーム、俺達は命が惜しいんじゃない、上にいる司令官や市民達はどうなる！」
サイバトロン ヘッドマスター電子戦闘員 ハイブロウ
最高速度1200km/h
フォートレスマキシマスの意志を受けつぎ、頭脳的な作戦を立てる。大変な発明家。
頭脳が最も優れていて、仲間の修理には欠かせない。
しかし落ちつきがなく、ミスをするのがタマにキズ。
アニメでは血の気の多いクロームドーム、ハードヘッド達のブレーキ役。
台詞は第１０話「セイバートロン星危機一髪 後編」で、ベクターシグマに設置された超強力爆破装置を外すため、
ギリギリまでやると言ったクロームドームに対しての物。
地上の司令官や仲間達に連絡して脱出するまでの時間が必要だと、クロームドームを説得しました。
機械に強く、第１１話「謎の大帝スコルポノック」では奪われたソル１号の軌道修正を任され、
第２３話「宇宙海賊船の謎」では、海賊船のドクロの電波に気が付き、海賊の謎を解く等の活躍をしています。
また、第２１話「メガザラックの弱点をあばけ！！」から登場するダニエルのチャレンジブラスターは彼の作品。
第２１話からは、ビーストフォーマーのテクナが残した、
メガザラックの弱点を記録したマイクロフィルムの解析も担当しています。
第３２話「わが友シックスショット！」では、隕石流の流れを解析し、
ダニエルを乗せたレーザーブロックの行先を割り出しています。
戦闘時では、トリプルフォーメーションで撹乱を提案、
第７話では、救援を求めた惑星プラウムの前線基地が静かすぎて妙だとフォートレスに話したり、
第８話「恐怖！六ツの影」でも、謎の影の調査の為にテレビ局からビデオを見せてもらう事を提案するなど、
戦闘面、そして技術者としてヘッドマスターズの頭脳として活躍。
玩具設定では「落ち着きが無い」とありますが、むしろヘッドマスター4人の中では一番落ち着いていたと思います。
しかし、その彼が、宇宙海賊の謎がわかった時に大声を上げたのは印象的に残っています。
海外版では設定が多少異なり、
野蛮な戦争を嫌い、常に話し合いを求め続けるが独りよがりな性格。
海外版ではヘッドマスターのリーダー的存在。
名前の意味は「知識人、教養人」転じて「教養をひけらかす人、インテリぶる人」も指す
日本版は前者、海外版は後者という感じでしょうか。
ビークルモードは２つのローターが特徴的なヘリコプター
それまでの玩具では余剰パーツとなる事の多かった武器は、
ビークルモードの下部に取り付ける事で、余剰とならなくなっています。
横から。
コクピットはクリアパーツを使用。
内部にヘッドマスターを乗せる事ができます。
ヘッドマスター ゴーター。
（書籍等ではゴーター、玩具パッケージではゴーダ―と表記。）
ヘッドマスターとは？
４００万年前、戦禍を逃れる為にセイバートロン星を離れた一般市民がマスター星に不時着。
彼等は厳しい修行の末にヘッドモードへのトランスフォーム能力を体得。
さらにボディとなるトランステクターを開発し、ヘッドマスターとなったのである。
という訳で、こちらが小型ロボットが本体。
海外版では設定が異なり、
ＴＦの頭部を改造したエクセルスーツを、ネビュロン人のパートナーが着た姿で、
アニメでは特権階級と戦う犯行組織のリーダーで、年配のネビュロン人ゴート。
玩具では設定が異なり、陽気で勇ましい若者となっています
パピカ「色々変形できるのね」
ハイブロウ「そ、便利だろ」
第２２話「友情のヘッドフォーメーション」では、パラダイス星の少女パピカを乗せた事もあります。
とりあえず、プラキッズで再現しました。
同話では、ハイブロウは単身でデストロンの調査に向かうが捕虜になってしまう・・・
トランスフォーム！
ヘッドオン！ピコピコピコーン♪
ヘッドマスターが頭部に変形し、トランステクターと合体。
合体すると胸のメーターが表示されるぞ！
アニメでは頭部のデザインが異なり、ゴーグル状のヘッドとなっています。
ハイブロウ、ロボットモード。
武器は２基のブロウライフル。
「頭脳を活かすんだ！クローム、オレと頭を入れ替えろ！」
ハイブロウ「この激しい砂じゃ、手元も狂うぜ。しかし、待てよ、調子は悪くない！」
第７話「四百万年・謎のベール」で罠にはめられたヘッドマスター達。
ハイブロウは事態を打開するためにクロームドームとのクロスヘッドオンを提案するも、
激しい砂の中で、彼はブレインストームとクロスヘッドオンしてしまう。
しかし、怪我の功名でパワーアップ、見事に罠を脱出する事ができました。
玩具でも他のヘッドマスターと交換して遊ぶ事ができます。
「トリプルフォーメーションの撹乱戦法だ！」
クロスヘッドオン色々。
第７話でブレインストームとクロスヘッドオンした他、
第５話「ビースト星の反乱」、第２０話「見せかけ星の攻防戦」では、でハードヘッドにヘッドオン。
台詞は第５話より。
へッドオンギミックは、ヘッドマスターJrとも互換性があり交換して遊ぶことも可能。
写真はナイトビートのパートナー、私立探偵のマズル（MUZZLE）
パッケージ
実は紙類は欠品だったりします。
旋回ホバリン、ヘリコプター♪
MP-22ウルトラマグナス付属のスパイク＆ダニエルを使って、
どんどん難易度が上がっていくエンディングの組体操を再現。
子供心に、「んな無茶な！」とテレビに突っ込んでいた覚えがあります。
という事でヘッドマスター、ハイブロウの紹介でした。
最後のはハイブロウの紹介では無い気もしますが・・・
16/06/25
16/08/11 クロスヘッドオン写真追加
