変形!ヘンケイ!トランスフォーマー
C−13 サイバトロン 偵察員 ハウンド (発売元:タカラトミー)
時は200×年、舞台は日本!
トランスフォーマーの新たなる戦いが始まる!!
地球の自然を愛するサイバトロンの偵察員ハウンドの紹介です。
(商品にはジャガーが付属しますが、ジャガーの紹介はこちら)
レーザースコープで敵をキャッチ!!
サイバトロン/偵察員 ハウンド
砲等はレーザースコープにもなっていて、レーザーで物を発見できる。
ホログラムガンは立体映像を出現させる事ができる。
地球の自然に大変興味を持っている。
勇気があり、恐れを知らないサイバトロンである。
捕まえたデストロン兵士のジャガーを自分たちの作戦に利用したこともあるほどだ!
G1アニメでは、フレンジーにすら苦戦するぐらい直接戦闘は弱いものの、
ホログラムガンによる立体映像を駆使し、何度もデストロンを撃退している、
知恵と勇気で戦うスタイルは、ある意味、もっともサイバトロンらしい戦士。
役割が偵察員(スパイ防止活動)となっています。
今回、ハウンドのパッケージはセリフではなかったので、
「この自慢の鼻で嗅ぎつけてやりますとも」というセリフのつもりで撮ったら、
G1ハウンドのレビューで同じセリフを使っていたという・・・
「にがすものかっ!!」
ジープっぽいオフロードカーに変形!ヘンケイ!
フロントグリルはメッキ仕様。このメッキがいい味だしています。
変形の構造を利用することで、ステアリングを切った状態に見せる事もできます。
フロントガラス、ヘッドライトは綺麗なクリアブルー。
レーザースコープは取り外し可能。
オフロードカーらしい高い車高と巨大なタイヤがカッコイイ!
シートや、ハンドルまで作りこまれた運転席。気分はプチバイナルテック!
シートには小さめな人形を乗せられます。(写真はダイアクロン隊員)
タカラトミーで小さい人形と言えば、トミカやプラレールに付属するプラキッズ!
とりあえず、ハイパーブルーポリス隊員を2人乗せてみました。
スパイクとカーリーのプラキッズが欲しいけど、そういう要望は私だけか・・・
ちなみにレーザースコープを指定の位置に接続すると頭に当たって乗せられません。
荷台には捕まえたジャガーを搭載可能。
ジョイントによって接続されているので、転がし走行でも落ちません。
ハウンド、トランスフォーム!!
なんか、ガウォークっぽい形態ができるのですが・・・
ハウンド、ロボットモード。
厚いつま先まで含めてよくもここまで再現したものだと感心してしまいます。
アニメを思い浮かばせる優しそうな顔。
後部から光を当てると目が光ります。
アクションポーズも思いのまま!!
腕の自由度は高く、文句はありません。
不満を言えば、腿が太くて、足が上がらない。
(腰アーマーを動かすか、ガニマタにすれば問題はありません。)
重心が後なので、素立ちはよいのですが、ポーズを付けると立ちにくいぐらい。
(つま先が広く接地性が高いので、これも慣れれば問題にはならないかな)
斜めに傾きますが、ホログラムガンは、ビークル時用接続ピンで肩に装着可能。
ちょっと加工すれば、かなりいい感じになるのではないでしょうか。
(後になって、先端だけ刺せば保持力はないが、斜めにならない事を教えてもらいました。
奥まで刺せば保持力はありますが、写真のように斜めに傾きます)
G1ハウンドと記念撮影。
G1が棒立ちしか出来なかった事を考えるとすごい進化です。
付属のコレクションカード。
残念ながら、ジャガーのカードは付属しません。
ハウンド「見つけたぞ、ジャガー!って、うわあ!」
ジャガー「弱肉強食、自然のせつりニャ」
ハウンド「えー、私の紹介のハズなのにぃ〜」
商品にはジャガーも付属、さあ対決だ!
ハウンドは真っ向勝負で勝つってタイプじゃないので、
ジャガー相手でも苦戦・・・というか勝てないんじゃないかと。
でも、ハウンドはロボット物に多い、「力」と「技」で戦うタイプではなく、
ロボット物では珍しい「知恵」と「勇気」で戦うスタイルや、
地球人に友好的である事から、今でも根強い人気キャラ。
今回のリメイクは非常にうれしいですね。
さらに おまけ!!
下記改造はカッター等を使用する必要があります。
刃物は危険ですので、くれぐれも注意して扱ってください。
マネする場合は自己責任でお願いします。
肩裏側を削って、ホログラムガンを真っ直ぐ装備可能にしました。
肩内側の部分(赤く塗った部分)をホログラムガンのピンに触れない程度に削り、
上側にマスキングテープ(黄色がそれ)で厚さを調節、
ホログラムガンのピンのコの字の部分で支えるようにしました。
これでピンを奥まで入れても真っ直ぐになります。
ボンネットを水平近くまえ上げて、タイヤを背中の裏で合わせて、オレ変形ハウンド完成!
どうですか、ぐっとG1ハウンドらしくなったでしょ。
ちょっと手を加えるだけで、もっとよくなると思います。
08/12/27
08/12/29 おまけ追加
09/01/05 ちょい記事修正