変形！ヘンケイ！トランスフォーマー
Ｄ−０３ デストロン トリプルチェンジャー輸送参謀 アストロトレイン （発売元：タカラトミー）
時は２００×年、舞台は日本！
トランスフォーマーの新たなる戦いが始まる！！
クラシック版から大幅にイメージチェンジしたアストロトレインの紹介です。
「勘違いするな、俺に命令できるのはメガトロン様だけだ・・・・今はな」
デストロン／トリプルチェンジャー輸送参謀 アストロトレイン
状況に応じて、スペースシャトル、トレインにトリプルチェンジできる。
サイバトロンを混乱させる事に喜びを感じている。
ロボット時は腕力が強くあばれ出すと手がつけられない。
上のセリフはフィギュア王展開中のストーリーで、スタースクリームに命令された祭に返した言葉。
メガトロンに従っているものの、その本心はデストロンのリーダーの座を狙っているようです。
初代アニメでは後半こそ、おとなしかったものの、登場初期にメガトロンに反旗をひるがえした事があり、
変形！ヘンケイ！版アストロトレインはその頃のイメージのように思えます。
トレインモード。
Ｇ１ではＳＬ機関車に変形していましたが、
変形！ヘンケイ！では紫色の新幹線に変形！
イオンライフルは車両上部にセット。後部にジェットエンジンが紫メッキになっています。
「そーらもうすぐ脱線だぁー！！」
玩具付属のコミックでは通常の列車よりも大きく描かれていました。
まあ、初代アニメだと変形すると大きさ変わるので、気にしちゃダメかも。
ロボット時の胴体胸にある垂直尾翼は、説明書では左右に開く事しか記載がありませんが、
上下逆転させるほうが、変形時にしっくりきます。
クラシック版（右）では白い、実在してもおかしくはなさそうな新幹線カラー。
どっちが好み？
「オレの楽しみを邪魔するなぁ」
付属コミックでは後部のみ変形したこの形態で、リジェを振り払っています。
トランスフォーム！
「オレをつかえまえてみろぉ！！」
スペースシャトルにヘンケイ！
クラシック版（右）では白×黒の、見慣れたスペースシャトルカラーでした。
イオンライフルは胴体下部に装備。
トランスフォーム！
「まだまだ遊び足りねえな もっとつきあえよサイバトロン」
アストロトレイン、ロボットモード
付属コミックでは暴れ放題なアストロトレイン。
いいキャラクターになっています。
他の変形！シリーズと比べると可動範囲は狭い方ですが、
シャトル時のランディングギアがカカトになるため立たせやすく、ポーズも付けやすいです。
シャトル用の接続ピンが邪魔でイオンライフルは右手にしか持たせられません。
クラシック版は白を基調としたカラーリング。
Ｇ１アストロトレインが国内初期では白いバージョンで、海外がグレー。
変形！ヘンケイがグレーで、海外版であるクラシックが白。
みごとに色が逆転してしまったのです、なんとも面白い話。
頭部アップ
アゴとか微妙にハゲがあったりします。
後で修正しておこう。
ロボット玩具としては極めて珍しく、頭部を真上に向ける事が可能。
これは変形の都合なのですが、第３８話「トリプルチェンジャーの反乱」では、
顔だけ上を向いて飛行するシーンがあり、その再現が可能になるのです。
狙ってたのかな、コレ・・・
ムービー玩具では無くなっていたコレクションカードが復活！！
カード目当てに買い続ける人もいるのかな。
おまけ
スタースクリーム「アストロトレイン、クローン０１から０５を搭載して海から回り込め」
アストロトレイン「わかった。だが勘違いするな。俺に命令できるのはメガトロン様だけだ」
スタースクリーム「で、これがクローン０１から０５だ！」
「ちょっと待て！マスターピースなんか乗せられるかよ！う、うわああ！」
「くそ！覚えていろ、スタースクリームめ！」
「変形すれば、デバスターでも入るんだし」というツッコミは無しで！
というわけでアストロトレインでした！
08/04/30
