EX-TF01 EX合金トランスフォーマーシリーズ 01 アルファートリン （アート・ストーム）
サイバトロンの長老アルファートリン様。
アート・ストームのEX合金に、そのアルファートリン様が登場。
「ワシはベクターシグマが作った第１号ロボット。という事はコンピュータ回路は同じハズ・・・」
サイバトロン長老 アルファートリン
サイバトロン歴代のリーダーの一人で、セイバートロン星に住んでいる。
オライオンパックスをコンボイに改造しマトリクスを授けた、コンボイの生みの親的存在。
現存するトランスフォーマーの中では最長老の人物とされる。
サイバトロンの長老で、セイバートロン星で最初に生命を持った超ロボット生命体の一人。
変形能力を持たない世代の人物なので、厳密にはトランスフォーマーではありません。
第４０話「アルファートリンを捜せ！」では、セイバートロン星でウーマンサイバトロンを影ながら支援。
同話では、瀕死のエリータワンをコンボイのパワーフィルタを移植して救っています。
彼等を作った者しか知らないハズと驚くコンボイには、
「さよう、年寄の知恵とでも言っておこう。」とはぐらかしていますが、
実は、コンボイ司令官とエリータワンを作ったのは彼。
もっとも、エリータワンは「実の父親のような気がするの」と、感づいている素振りもありました。
ベクターシグマの鍵を保管していたが、第４１話「ベクターシグマの鍵 Part１」でメガトロンに奪われてしまう。
続く、第４２話では、エアーボットに新たな命を与える為、ベクターシグマのキーとして一体化。
上記台詞はこの時の物。
こうして、アルファートリンの高貴な魂は、５人のエアーボット達に受け継がれる事となります。
（アニメでは、なんか６体って言っていたような気がするけど、気にしてはいけません。）
以降もエアーボットとは何かと縁がある人物（詳しくは後述）。
放送当時は、アニメオリジナルのキャラクターであり、
商品化はされていませんでした。
パッケージ。
セット内容。
開き手×左右各1、握り手×左右各1、持ち手×左右各1、右指し手×1、
A3ヘッド×1、A3ショルダーパーツ×左右各1、ベーススタンドが付属。
今回の撮影ではスタンドは使用していません。
「アルファートリンとは、この惑星セイバートロンの長老であり、惑星の平和を願う正義の人だった」
以上、第４０話のナレーションより。
玩具はアニメデザインを再現。
ダイキャストを使っており、ズッシリと重い手ごたえは他のＴＦ玩具には無い魅力。
重要人物ながら、アニメオリジナルゆえに玩具化の機会が少なかっただけにうれしいですね。
定価９８００円と高額なので、ちょっと簡単に手を出せませんが・・・
頭部アップ。
長いヒゲももちろん再現しています。
アルファートリン「しばらくじゃな、コンボイ」
コンボイ「アルファートリン、あなた様に再び会えるとは」
Ｇ１コンボイと並べてみました。
大きさ的には丁度いい感じです。
「おお、あのキーか、あれならここに・・・おるわい」
５ｍｍ穴の武器用持ち手が付属。
武器は付属しないので、メックテックウェポンを持ってきました。
台詞は第４１話より。
「こちらの通風孔を通った方が近道」
指さし用の手が付属。
背中のマント状のパーツは中央で分割して可動します。
ヒザ立ちポーズ。
実はヒザが地面に付いてません。
それでも可動範囲はかなり広いです。
「お前はそれでもサイバトロン戦士か！」
２０１０第９話「時の罠」では、クインテッサ星人の造ったタイムウィンドウによって現代に飛ばされてきた謎の古臭いロボットＡ３。
戦闘の爆発で飛ばされた彼を救うスぺリオンだったが、クインテッサの宇宙船の集中砲火の前に絶体絶命のピンチに。
その時、彼の姿が一瞬アルファートリンに・・・そう、彼こそは、アルファートリンの若き日の姿だったのだ。
彼はクインテッサ星人に支配されていた時代のセイバートロン星で、奴隷ロボットの自由の為に戦っていた反乱軍のリーダー。
胴の奴隷のマークはガデポの動きを封じるリモートコーダとなっている。
アニメでは反乱軍の戦いの結末までは描かれませんでしたが、Ａ３達の戦い末、忌まわしい奴隷のマークが、
自由の象徴であるサイバトロンのマークへと変わったであろう事は想像に難しくありません。
セットにはＡ３用の頭部とショルダーパーツが付属。
アニメでは微妙にデザインが違いますが、こういう遊びができるのは嬉しいです。
「やっと終わった。精魂込めてリペアしたぞ、彼は今までのオライオンではない。
サイバトロンを守るナンバー１戦士の誕生だ、その名もコンボイ司令官。」
第５５話「引き起こされた戦争」は、エアーボット達が９００万年前に飛ばされてしまう話。
重症のオライオン・パックスを運ぶエアーボット達の前にアルファートリンが現れます。
既に彼の元には負傷者が数多く担ぎ込まれており、一度は断るものの、
エアーボット達の熱意と、オライオンの秘めた能力を感じリペアを承諾、コンボイ司令官として再生させました。
この回のアルファートリンにはまだ長いアゴヒゲがありません。
この時の姿もＡ３用の頭部を使う事で再現が可能です。
という事でＥＸ合金アルファートリンの紹介でした。
あれ？ちょっと待って、コンボイ司令官、アルファートリンに作られたって知ってるハズじゃ・・・
も、もしかして第４０話の時はド忘れしてただけじゃ・・・
「並外れた強い意思と実行力の持ち主」オライオンパックスはこちら→
2014/10/09
