アンコール復刻１７ カセット大作戦 ｖｏｌ．２（発売元：タカラトミー）
カセットテープに変形するカセットロン軍団から、
アンコール復刻で復刻されたスラッグフェストの紹介です。
デストロン／情報伝達兵 スラッグフェスト
ステゴサウルスに変形するカセットロン。
外見同様にノロマで、マヌケである彼は、カセット形態でのメッセージ伝達任務しか与えられる事がない。
いつも運んでいるメッセージを盗み聞きしては、それが彼について噂していると思い込み、激しい怒りで暴れ出す。
後に残るのは破壊されたメッセージと、彼の通り道にあった小さな町の廃墟だけ。
テープ再生中は妨害電波に弱く、関節が固まり動けなくなる事がある。
アニメでは２０１０第２６話「原始の呼び声」で、サウンドウェーブから飛び出すシーンのみに登場。
画面に出ないところで活躍していた可能性もありますが、性格を考えるとお留守番ばっかりだった可能性も・・・
名前の意味は、「激しい打ち合い」であり、
スラッグ（slug）には「のろまな動物」という意味があります。
当時の学説では、恐竜は巨大だが、動きは鈍かったと考えられていました。
その中でも脳が小さい事で有名なステゴサウルスだけに、こういう名前になったと思われます。
カセットテープに変形。
別売のサウンドウェーブや、サウンドブラスターに収納可能。
カセットケースも付属。
スラッグフェスト、トランスフォーム！
スラッグフェスト、恐竜ロボットモード。
背中のプレートはちゃんと、互い違いになっています。
太陽光線をエネルギーとするビグロ・キャノンは、カセット時には余剰パーツ。
チェーンソーの刃ような背中のプレートはあらゆる物を切り裂く武器となる。
何故か角がある頭部。
ステゴサウルスの頭に角なんてありません！
付属コレクションカード。
ステゴサウルスは草食恐竜で、こんな凶悪な牙は生えてないはずなのですが・・・
アンコール復刻のカセット大作戦ｖｏｌ．２のパッケージ。
カセット大作戦とは、ザ☆ヘッドマスターズ第４話のサブタイトル。
スチールジョー、アムホーン、ラットバットとの４体セットで発売。
当時はザ☆ヘッドマスターズ時期に、D-108として単体で発売。
残念ながらスラッグフェストは、カセット大作戦には未登場です。
アンコール復刻１９で復刻されたオーバーキルと記念撮影。
復刻前はどちらも高価で、入手しにくいアイテムで、
こうして、２体並べられる日が来るとは思いませんでした。
ちょっとだけ感動であります。
という事でカセットロン、スラッグフェストの紹介でした。
10/01/16
