TA-13 ディセプティコン空陸参謀／ブリッツウイング （発売元：タカラトミー）
「おいーす、ディセプティコンのラグナッツだ」
「ブリッツウイングだメーン！」
「何にトランスフォームするかは観てのお楽しみダッツ。」
「オレは顔が三つあるんだメーン、見てビックリデース。ハハッハーッ、歌うよ踊るよ。」
「よーし、メガトロン様のためにガンバルッツ！」
「テレビの前のよいこメェン、トランスフォーマーアニメイテッドの始まりだメーン」
「トランスフォーム！」「メーン」
やっと登場という感じ。（台詞は第１１話より。）
「なんで私に無線聞こえなかったデスか？」
ディセプティコン空陸参謀／ブリッツウイング
ブリッツウイングはメガトロンに忠誠を尽くすディセプティコンの兵士だ。
しゃべる時に顔面が三形態に変化することからもうかがえるように、多重人格の持ち主である彼は、
ロボットモード、戦車モードそしてジェット機モードの三形態へトランスフォーム可能なトリプルチェンジャーだ。
ディセプティコン ラグナッツを相棒にオートボットを迎え撃つ！！
第１１話「湖底の激戦」で、ラグナッツと共にやって来たディセプティコン。
付属カタログの設定によると、「忠誠心から信頼をおく忠実な僕」とあるが、
アニメでは、メガトロンに信用されておらず、彼は無視され、ラグナッツとだけ通信していた。
冷静な性格で、語尾に寒いダジャレを言う基本の人格のアイシー、
語尾に「メーン」と付ける熱しやすく激しい人格のホットヘッド、
何故か歌って踊りたがる最も凶暴な性格のランダム３つの人格を持つ。
１人３役みたいなもんだし声優さんも大変だ。
ちなみに声をあてているチョーさんは、スーパーリンクで４つの人格を持つアルファＱも演じています。
「私は戦闘機にしマース」
戦闘機と戦車の２つをスキャン。
これはジェット機モード。
機体上面および、ウィング上面は美しいメタリックカラーで塗装。
戦車時の砲塔及び炎のエフェクトは、スラスターとして処理。
なかなか面白いアイディアですね。
横からみるとかなり独特なデザイン。
巨大なキャタピラのため安定性はバツグン。
キャタピラ内の車輪で転がし走行も可能です。
ブリッツウイング、戦車にトランスフォーム！
「戦闘機」「戦車！」「戦闘機」「戦車」「どっちもスキャンしたらいいじゃーん」
戦車モード。
「ブリッツウイングは、人格が変わるとビークルモードが変わる。」との事で、
第１６話「メガトロンの復活パート2」では、バンブルビーにムカつかされて、湖の上で戦車に変形、池ポチャしてしまう事に・・・
Ｇ１ブリッツウイングもジェット機と戦車に変形していました。
キャタピラは可動しませんが、キャタピラ内の車輪で転がし走行も可能。
砲塔は回転可能。
炎のエフェクトを、ミサイルとしてスプリングにより発射できます。
ブリッツウイング、トランスフォーム！メーン。
ブリッツウイング、ロボットモード。
ロボット時に真上に砲塔が来るのは、Ｇ１ブリッツウイングも同じだったりします。
アニメでは砲を前方に倒して発射できましたが、玩具ではお辞儀させないと前には撃てません。
「ブリッツウィングだメェーン、顔が３つだぞメェーン」
凶暴な人格「ランダム」、基本の冷静な人格「アイシー」、熱しやすく激しい人格「ホットヘッド」
後頭部のダイヤルを回す事で、３つの顔に切り替え可能。
劇中の顔が変わる特徴を再現した面白いギミックです。
世代によっては、アシュ○マンを思い出す人もいそう・・・
もちろん各関節が可動。
最初の写真のように、腕組みも出来るのがすごい。
「肩からボーッ！」
「肩からバンバンバンバン！」
「肩からひんやり光線でヒヤシンス」
背中に装備されたデュアルエナジーキャノンは、
火炎系（スーパーヒーターキャノン）と冷凍系（ハイパーフロストエミッター）に変化。
もちろん、ミサイル発射も可能だよ！
パッケージ。
付属カタログの裏にも設定が記載されているぞ！
プロールと並べてみました。（プロールの時に撮った写真です。）
TA-05プロールとのセット、暗闇の対決もあるぞ！
３つのモードと、３つの顔というなかなか凝ったアイテムで遊び応え十分。
劇中でもオートボット達よりも大柄な印象があったので、
プロールよりも大きいヴォイジャーサイズというのもいい感じだと思います。
という事でブリッツウイングの紹介でした。
10/07/04
10/07/15 追記
10/08/29 追記
16/02/28 DVD版話数に変更
