８８ サイバトロン／輸送・資源探査員 ロードホーラー
2003年にスタースクリーム、インフェルノがＴＦコレクションとして復刻された時に、
ｅ−ｈｏｂｂｙから通販限定として、サンストームとセット販売されたロードホーラーの紹介です。
サイバトロン／輸送・資源探査員 ロードホーラー
６０ｔの物体を吊り上げる起重装置と、多彩な調査機器を装備。
両拳を分離飛翔させ、遠隔操作が可能。
数百万年前、セイバートロン星の大都市クリスタルシティ建設の一員であった彼は、
メガトロンの襲撃により仲間を失って以来、サイバトロン軍の一員となった。
コンボイ司令官らと共に地球で目覚めてからは、
本来の目的であるエネルギー資源確保の専任者となり、世界各地を渡り歩く。
非常に移り気な自己表現者で、オプションパーツやカラーリングを頻繁に変えては戻している。
自分で、自分の塗装を塗りなおすのも大変だろうと思っていたのですが、
アニメイテッドは電子絵の具により、簡単にカラーが変更できるので、この世界でも簡単できるのかも。
名前は、第１話にて崖から転落したハウンドを引き上げてたクレーン車が、海外でホーラーと呼ばれていた事に由来。
（この時登場したクレーン車は、グラップルっぽいカラー。）
後にイラストのみですが、UW04デバスターのオフショットにも再登場しています。
黄緑色のクレーン車に変形。
ＴＦの影響で珍しくも何とも思わなくなってしまいましたが、
実際に緑のクレーン車を見た時は、「スゲー！ハデ！アリエネー」と思った物です。
世の中、緑や紫のクレーン車も実在するのです。
玩具はグラップルのリカラーで、そのグラップルもダイアクロンＮｏ．２０クレーン車の仕様変更アイテム。
グラップルはイベント限定で復刻はされていたものの、一般復刻はされてなかった為、
ロードホーラーよりもグラップルを復刻して欲しかったという声もありました。
６輪のタイヤはゴム製で転がし走行が可能。
クレーンは伸縮し、先端のフックは可動します。
フックに引っ掛けて、遊ぶのも楽しいですよ。
ロードホーラー「すまん、持ち上がらん！」
でも、ハウンドは持ち上がりませんでした・・・
ロードホーラー、ロボットモード。
武器のバイブロフォース・ガンは、付属カードを参考に左手に持たせてみました。
グラップルの色変えなのですが、黄緑色のゆえにビルドロンにしか見えない・・・。
カッコイイデザインの頭部。
目は青色に塗装されています。
両腕はスプリングによってパンチやアースオーガー・ミサイル発射するギミックを搭載。
元となったダイアクロン版発売時期は設定に関係無くても、ロケットパンチを搭載された玩具が多い時代。
しかし、ロードホーラーではこのギミックを、両腕を飛ばして遠隔操作が可能という設定に反映されています。
グラップルではなく、インフェルノ復刻時に、玩具はサンストームとセットで通販販売。
でもやっぱり、同型のグラップルと記念撮影。
困った事に当サイトでは、グラップルよりも先にロードホーラーのレビューとなりました。
いつの日か、グラップルの紹介もやりたいです。
ギッシリ設定が書き込まれた付属カード。
ビルドロンの衛生兵グレン、建築兵スクラッパーと記念撮影。
設定によるとクリスタルシティ建設の一員だっとあるロードホーラー。
第３４話「オメガ・スプリームの秘密」では、ビルドロンがクリスタルシティを建設したという過去が語られています。
ロードホーラーもビルドロンっぽい黄緑色なのは、この設定を反映しての物。
きっとセイバートロン星が平和な時代、彼らは肩を並べて仕事をしていたのでしょう。
という事で、ロードホーラーの紹介でした。
10/11/06
16/07/03 追記
