インセクトロン　クローンアーミー　（ｅ－ＨＯＢＢＹ限定）

７６　クローンアーミー　（ｅ－ＨＯＢＢＹ限定）

TFコレクション１６インセクトロンと同時期にe-hobbyで限定販売されたクローンアーミーの紹介です。
今回は珍しくシールを貼っていません。

デストロン　インセクトロン／クローンアーミー

彼らはインセクトロン部隊が自己複製能力により生み出すクローン兵士の一形態。
個々の知能は極めて低く、オリジナルの３体の指揮の元、同型のクローン達とともに群れで行動する。

インセクトロンのクローン軍団は、アニメではオリジナルの３体と同じカラーで登場。
破壊した機械の破片にエレクトロンビームを照射しクローン軍団を作成していました。
第３３話「サバイバル作戦」や第５３話「ブルーティカスの攻撃」、第５９話「インセクトロンの謎」等では、
群れをなして地球の食糧を食い荒らし、数の多さと、自在に空を飛べる能力でサイバトロンを苦しめました。
ま本体からのコントロールビームを受けられなくなると消滅する描写もあり、
第５９話では、トレイブレイカーのフォースバリヤにコントロールビームをカットされて消滅しています。

玩具はインセクトロンの元となったダイアクロン版のカラーを、
シークレットエンブレム等、トランスフォーマー仕様にした物。

インセクトモード。

左からショットホール、ザップトラップ、サルボー。
エネルゴンキューブ３つ付属。

パッケージ、ジェットロンと同じ大きさの箱に梱包されています。
ダイアクロン時代にも「昆虫戦隊インセクターロボ３体セット」として発売されていたそうです。

デストロン　インセクトロン／侵略尖兵　ショットホール

インセクトロン部隊の自己修復能力により大量生産されるクローン兵士の一形態。
個人としての人格や思考力はおよそ持ち合わせておらず、同型のクローン達とともに群れで行動する。
オリジナルである諜報工作兵キックバックと同等の身体能力を備えているが、
その反面知能は極めて低く、大軍で敵地に攻め込み、手当たり次第に家屋を破壊し、
ただひたすらに資源や食料を食い尽くしエネルゴンキューブの原料として奪い去ることのみを考えている。

後述しますが、知力は全ＴＦワーストタイの「１」！

インセクトモードはバッタ。

緑色のボディがいかにもという感じです。

玩具はキックバックを、ダイアクロン／昆虫ロボ　バッタス時代のカラーにした物。

ショットホール、ロボットモード

付属武器は電熱放射チューブ。

諜報工作兵キックバックと並べてみました。
色が違うだけでだいぶ印象が変わります。
キックバックは知力８、地位７と、インセクトロンのリーダー格。
対するショットホールは・・・

付属カード。
まさか、オボミナスに並ぶ知力「１」のキャラが登場するとは・・・
あちらは合体兵士なだけに仕方ない面もあるのですが。

デストロン　インセクトロン／突撃砲兵　サルボー

インセクトロン部隊が生み出すクローン兵士の一形態。
本体である心理工作兵ボンブシェルが、”インセクターシェル”を用いて破壊した機械の残骸に、
エレクトロ・クローンビームを照射することで誕生する。
彼らサルボー・ユニットはボンブシェルと同等の能力と武器を備えているが、
高度な戦術や特殊技能を操るほどの知能は持っていない。
そのため集団で敵陣へ突入し、全装備による一斉砲撃を浴びせる攻撃プログラムを叩きこまれている。

名前の由来は「斉射」を意味するSalvoと思われます。

インセクトモードはカブトムシ。

・・・いやカードに書いてあるからカブトムシ。

玩具はボンブシェルを、ダイアクロン／昆虫ロボ　カブトロン時代のカラーにした物。

サルボー、ロボットモード。

武器は突撃臼砲（とつげききゅうほう）、二連イオンインパルス・ブラスター、ダートガン。

心理工作兵ボンブシェルと並べてみました。
赤くてカブトムシって子供に人気な要素満点なハズが、
妙に毒々しくて悪役っぽく見えてしまうのが不思議。

付属カード。
ショットホールよりはマシなものの、知力は２となっています。

デストロン　インセクトロン／追跡猟兵　ザップトラップ

インセクトロン部隊が生み出すクローン兵士の一形態。
彼ら自身はごく限られた知能しか持たないが、
本体である電子工作兵シャープネルの遠隔操作により、巧みな追跡活動を行わせることができる。
２本の角より発する４万ボルトの電子バーストを待ち伏せの罠として使用し、敵を捕獲、あるいは破壊する。
他のクローンと同様、シャープネルからのコントロールビームを遮断されると、瞬く間に分解消滅してしまう弱点を持つ。

名前の由来は、「急襲」を意味するzap　と「罠」を意味するtrapからだと思われます。