TRANSFORMERS ROBOTS ＩＮ DISGUISE ／ SIDE BURN
スピードブレイカーが番組後半でパワーアップした姿。
この姿は大量エネルギーを消費するため、普段はスピードブレイカーの姿のまま。
戦闘時に変身するという、変身ヒーローっぽい設定だ。
（今回紹介するのは海外R.I.D版であるサイドバーンです）
「なんだかパワーがみなぎってくる！スピードブレイカー、パワーアーップ！！」
サイバトロン／爆走騎士 Ｓ（スーパー）スピードブレイカー
スパークエンジンを搭載した時、彼のアイデンティティ･サーキットに彼の中で最も大きなイメージデータがオーバーラップし、赤いスポーツカーへと変貌を遂げた。
その姿に最も驚いたのは兄たちでもファイヤーコンボイでもなく彼本人である。
加速力と最高速度が格段に増し、ハイウェイ上では短距離のワープが可能となった。
以上、国内版に付属するコレクションカードより。
アニメではゴッドマグナスのエネルゴンマトリクスによってパワーアップ。
パワーアップした直後は力を思うように制御できず、意思に反してパワーアップしてしまうことも。
パワーアップの件以降、ゴッドマグナスと交流を持つようになり、良き親友となった。
ファイヤーパターンのダッジ・バイパーＧＴＳに変形。
アニメでは、第２８話「発動！ダブルマトリクス」では、
パワーアップ時にカーナンバーが「C-004」から「C-026」に切り替わる描写があります。
左右のドアが開閉、オーバースケールのマフラーはロボット時に武器になります。
「いくら赤いのが好みだからって、自分が赤くなっちゃうのはどうもねえ。調子狂っちゃうよなあ」
赤いスポーツカーが好きな彼だが、自分が赤くなることはにはちょっと困惑してるようだ。
ちなみに、ビークルモード赤い部分はクリアパーツに塗装されているものなので、
ガシガシ遊んでいたりすると塗装がハゲて、大変な事になります。
ＳスピードブレイカーのR.I.D版には、「DODGE VIPER」のマークがプリント。
パッケージにもダッジの記述や、ダイムラークラスラー社のランセンス表記があります。
こういった自動車メーカーとのライセンス契約が、後のバイナルテックに繋がっているのでしょう。
R.I.D版（左）とカーロボット版（右）
R.I.D版はルーフに巨大なサイバトロンマークが追加されています。
Ｓスピードブレイカー、ロボットモード。
変形写真は省略。変形難易度はやや高め。
プロポーションはいいのですが、立たせにくいです。
武器のエクセルボウガンはスプリングでマフラーを発射可能。
片目がゴーグルとなった頭部。
頭部をふくめて左右非対称となっています。
ドラグセイバーはナイフモードとガンモードの２種の持ち方が可能。
使わない時は、腰にマウントする事も可能。
「エクセルボウガン！！」
立たせにくいけど、可動は十分すぎるほど動きます。
細身のプロポーションゆえに、BOTCONでは女性キャラにリデコ。
サイバトロンのルーレット（写真左）と、デストロンのシャドウストライカーになっています。
女性っぽいポーズにしてみたつもりですが、どうでしょうかね。
スピードブレイカー「そこの赤い車のお姉さ〜ん」
ランボル「またお前か！」
スピードブレイカー「あ〜れ〜ギャフン」
赤い車といえば、やっぱりランボル。
そのランボルのバイナルテック版はダッジ・バイパーだったりします。
前にもＧ１ランボルで同じネタをやっていますが、そういう繋がりもあったり。
ということで、Ｓスピードブレイカーの紹介でした。
08/11/4
