ランボル (バイナルテック)

BT-02 トランスフォーマー バイナルテック 
戦士/ランボル feat.ダッジ バイパー SRT-10 (発売元:タカラ)

1/24の精巧なミニカーがロボットに変形!
バイナルテックから戦士ランボルの紹介です。

サイバトロン/戦士 ランボル

ダイムラー・クライスラー社のエンジニアリングチーム・PVOを母体とする特設プロジェクトの手で蘇った、第2のサイバトロン戦士
トランスフォーマー・テクノロジーの徹底解析と独自の技術転換により、人類史上かつてないハイパフォーマンス・ロボットに仕上げられた。
ロボットモードでは、バックパックおよび脚部の斥力パネルで短時間の飛行が可能。
いかなる危険をもかえりみない彼のために専用の補修部品製造ラインが敷かれ、万全のバックアップ体制が整えられた。

G1とは変形する車種が変わりましたが、G1同様に赤いボディとなったランボルです。
あえて名前の由来については考えない事にしましょう。

パッケージ。
パッケージに記載があるように、TFとしては珍しくスケールモデルで、1/24スケール。
(ほとんどのシリーズが大きさ無視だったりします。大きさの概念を捨てるんだ!)

カラー解説4ページまで付いた豪華な説明書。

付属コレクションカード。

ビークルモードは、本格派アメリカンスポーツカーのダッジ・バイパーSRT-10

オープントップの車という、変形物には難しい題材でありながら、運転席まで再現。
各部にダイキャストが使用されており、ズッシリとくる重量感もなかなか。

タイヤはゴム製、ホイールは銀メッキで再現。
タイヤには、「CYBERTRONIAN RADIAL」の刻印。
変形の繰り返しにより、ドアのところとか少し塗装ハゲしています。

フロントにはバイパーのエンブレム。
ナンバープレートは「SIDE SWP」、海外名のサイドスワイプの事。

ボンネット、左右ドアが開閉。
エンジンルームまでしっかり造りこまれています。

ダッシュボード、ハンドル、シフトノブまで作りこまれた車内。

シートまで造り込まれているので、1/24スケールのフィギュアも乗せる事が可能です。
写真はバイナルテックアスタリスクアラート付属の久留間アイと、サンストリーカー付属のジュンコさん。
あ、よく考えたら、ランボルの日本版の兄弟と、海外版の兄弟のパートナーですね。(※1)
フィギュアを乗せるなら、ランボルのようなオープントップの方が面白いです。

ちなみにヒューマンアライアンスエップス軍曹は乗りませんでした・・・

パワーシリンダーは中央マグネットで接続されており、左右前輪が同期可動。

ランボル、トランスフォーム!

ランボル、ロボットモード。
変形パターンはまったく違いますが、ドアのライン等にG1ランボルのデザインが散りばめられています。

当初はトラックス(後にBT-06として販売)として予定されていた物が、
G1トラックスの変形するコルベットのライセンスが許可されたことで、
トラックスがコルベットとなり、ランボルが変わりにバイパーとなったそうです。

アニメデザインを元にリファインされた頭部。
ボールジョイントにより可動します。

指まで可動する手。
エンジンが変形してエレクトロン・パルスガンに変形。

肩部ミサイルランチャー(照明弾?)は再現されていませんが、
背中のガワを立てると、左右にミサイルのモールドのようなものが・・・
これをミサイルランチャーと見立てろということなのですね。

G1のリメイクという意味では、不満もあったバイナルテック版ですが、
当時はフル可動のランボルという事で喜んだものです。
さすがに、今の目で見ると、ちょっと物足りない感じ。
僅か数年の技術の進歩が恐ろしいぐらいです。

左から変形!ヘンケイ!版TFコレクション(復刻版)
しかし、こう見るとかなりデザインが違うのですが、親子に見えるのが不思議。

後にバイナルテックアスタリスクで発売されたサンストリーカーと記念撮影。
サンストリーカーは海外設定では双子の兄弟であり、
ダッジ・バイパーSRT-10コンぺティションクーペサンストリーカーとして設計されたものの、
バイナルテックでは先にBT-05デッドエンドとして発売された経緯があります。

でもまあ、結果的に仲良く同型で発売されました。

サンストリーカー「何でコイツと同じボディなんだよ!」
ランボル「オレだって、お前と一緒なんてゴメンだね!」
仲良く・・・仲良く・・・仲良くしろって!

G1ランボルはこちら→

変形!ヘンケイ!版はこちら→

バイナルテックアスタリスクの、アラートとアイはこちら→

バイナルテックアスタリスクの、サンストリーカーとジュンコはこちら→

サイドスワイプ & エップス軍曹 (ヒューマンアライアンス)

ダッジバイパーに変形するサイドバーンはこちら→

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09/08/05

※1:ランボルの日本版の兄弟と、海外版の兄弟

海外設定ではランボルの双子の兄弟はサンストリーカーなのですが、
日本では、販売戦略の関係で、ランボルと同型のアラートを兄弟として設定して展開しました。
うちでは3兄弟としてあつかってますけどね。