ＳＤ−０２ 破壊兵 アイアンハイド （発売元：タカラ）
前作マイクロン伝説から引き続き登場の、デストロン一の苦労人。
スーパーリンク、序盤の影の主人公とも言うべきアイアンハイドの紹介です。
ホットショット「アイアンハイドはお前たちのように裏切ったりはしない！」
アイアンハイド「ホットショット・・・」
デストロン／破壊兵 アイアンハイド
前作、マイクロン伝説から引き続き登場。
サイバトロンとデストロンの共存する平和な日々の中、オーシャンシティの警備を担当していた。
しかし、そんな平和な日々も、謎のトランスフォーマーの出現により終わりをつげる。
第５話「新たなサイバトロンシティ」では、ショックウェーブに続き、サンドストームまで裏切り、
デストロンとサイバトロンの間で苦悩する事となる。
第７話「デストロン襲来！」にて、メガトロンの転生したガルバトロンと出会い、苦悩の末、デストロンへと戻るであった。
「とくと見ておくがいい・・・このオレ様を、はっ、未熟者めが！」
第１６話「めざせ！ユニクロン」にて、エネルゴングリッドから、ガルバトロンをかばい戦士としての生き様を見せて散っていくのだった・・・
この後、アイアントレッドとして転生するのですが、元のアイアンハイドの面影もなく・・・
冒頭のセリフは第５話より。このやりとりが好き、サイバトロン側に付くフラグだと思ったのですが・・・
デストロンにしては良い人すぎたと思います。
劇中では雪上のシーンなのですが、黄緑＋白バックで、凄いことになっちゃったので、いつものベースにしました。
Ｇ１他に同名のキャラが居ますが、まったく関係ありません。
名前の由来は、「鋼鉄の皮膚」
海外名はデモリッシャー、意味は「破壊する者」
４連装ミサイルタンクに変形。
後部スイッチを押す事で、パートナーマイクロン、サーチが発射。
砲塔が回転、左右の２連装ミサイルの基部は上下に可動するので、ビークルモードでも色々な表情が楽しめます。
左肩のマイクロンジョイントにエヴォリューションさせて引くことで、２連装ミサイル（アイアンミサイル）を発射！
なお、右肩にはミサイル発射機能はありませんが、世の中には２個合わせて、両肩に発射ギミックを付けた猛者もいるとか。
キャタピラは回転しませんが、下部に転がし走行用の車輪があり、転がし走行は可能。
砲台モード。
説明書には書いてあるけど、アニメは未登場もちろん、パッケージにすら記載が無い・・・
ちゃんとサーチを座らせる椅子ができるのがポイント。
アイアンハイド、ロボットモード。
指のフィンガーカノン、肩のアイアンミサイルが武器。
腕だけビークルモードに変形して戦ったことも。
玩具は、マイクロン伝説のＭＤ０３アイアンハイドのリカラー。
マイクロン伝説終盤にはスーパーモードも発売されており、僅か２年目で３体ということに・・・
歯ぎしりフェイスの頭部。
残念ながら、首は曲がりません。
マイクロン伝説時期の設計ながら、腰が回りヒジ、ヒザも曲がるため、
色々なアクションポーズも可能となっています。
パートナーマイクロン、サーチ。
ビークルモード（左）、アタックモード（右）に変形。
ビークルモードで、レーダーを立てることで、レーダーモードにもなります。
サーチ、ロボットモード（左、中央）、レーダーモード。
マイクロン伝説第３話「仲間」で、スタースクリームに負けたアイアンハイドのパートナーとして覚醒したマイクロン。
スーパーリンクには登場していないが、アイアンハイドはサーチを大事していたし、基地のどこかにいたのでしょう。
海外名はブラックアウト。
「鋼鉄の砲撃が、闇に共鳴する！！」
パッケージ。
「指揮官の仰せの通りに！」
命じられた任務に関しては、どれほど劣勢にたたされようともデストロンとしての忠誠心の元、勇猛に戦う。
果たして、彼の忠誠心は報われるのだろうか！？
付属のコレクションカードより。
報われないような・・・
オレ変形の自走砲台モード！
バランスは取りにくく倒れやすいですが、ＳＦメカっぽくて好きな形態だったりします。
なかなか遊び応えのあるアイテムですが、
リカラーが大量にある事もあり、放送終了後には安値で叩き売りされていました。
それでも売れ切れず、未だに売れ残っている場所もあったりします。
劇中だけでなく、玩具の方も苦労しているようです・・・
最後にＧ１アイアンハイドと記念撮影。
あえて、人型を外したオレ変形で並べてみました。
先に述べたように、海外名では赤の他人ですが、こうしてみれば・・・少しは似てない？
ということで、スーパーリンク版アイアンハイドの紹介でした。
発言だけなら、どっちがデストロンだかわからない２人だよなあ・・・
09/09/08
