TA-03 オートボット警備員／アイアンハイド （発売元：タカラトミー）
「やぁ、よいこのみんな、元気？ 気は優しくて力持ち、オートボットのアイアンハイドだよお。
装甲車にトランスフォームできるんだ！
好きな食べ物は、味噌カツ、きしめん、ういろう。あ〜あと、小倉トーストもおいしいよねえ。
そいじゃあ、トランスフォーマーアニメイテッドの始まり始まり〜トランスフォーム！」
ロボットなのに味噌カツとか食べるんだ！（台詞は第４話より）
「あは、やったぞー！ついに夢が叶ったあ〜！オレはスペースブリッジの修理師になれたんだ！ドースコーイ！」
オートボット警備員／アイアンハイド
装甲車に変形するアイアンハイドはオートボットで一番の武器のスペシャリストだ。
大型のボディから生み出されるパワーも一級品。
アイアンハイドはそのパワフルな攻撃でオートボットをディセプティコンから守っている。
宇宙を瞬時に移動可能なゲート＝スペースブリッジの扱いにも長け、このスペースブリッジが戦局を大きく左右する！
気は優しくて力持ちのオートボットで、パワーだけならダイノボットにも負けない能力を持つ。
武器のスペシャリストというのは、実写映画版の設定から？
物を壊してばかりで、不器用な印象を受けやすいですが、
サリの誕生日に木琴を造ったり（第４話）、あり物の部品でロボットを急造するなど（第１３話）非常に器用。
グリムロックの足に刺さったトゲを抜く（第２１話）など、繊細で力の要る仕事もしっかりこなします。
不器用というよりも、彼のパワーと巨体に対して、対象となる物が小さすぎるようです。
天然ボケの性格ですが、意外とシッカリしていて、細かい事に気が付く事も多く、
スピードキングの老化に気が付いたり（第９話）、
上空に居たもう１人のスタースクリームに気が付いたり（第２３話）しています。
また、機転が利き、彼の提案する「良い考え」は非常に効果的な作戦な事が多い。
バンブルビーとは士官候補生時代からの同期で、当時からスペースブリッジの修理師を目指していた。
台詞は第２５話「ダブルエージェント」で念願のスペースブリッジの修理師になれた時の物。
名前はＧ１、実写映画に登場するキャラクター名から。
なお海外名はバルクヘッドで、船舶などの防災隔壁、車のエンジン室と客室との隔壁という意味。
巨体で仲間を守る彼らしい名前ですね。
「まって、えーと考えたんだけど、まずはヤツラを暴れても平気なところに誘き出すべきじゃないのかな。」
ビークルモードは装甲車。
台詞は第８話「ダイノボット誕生！」で、チームダイノボットが暴れる現場へ急行した際の物。
メタリックグリーンの塗装が綺麗。
実物はもっと綺麗なんだけど、どうもうちの環境で撮影すると緑の発色が悪いのです・・・
ホイールは塗装で再現。
もちろん、転がし走行も可能です。
アイアンハイド、トランスフォーム！
詳しくは説明しませんが、スプリングによって両腕が展開するギミック内蔵。
アイアンハイド、ロボットモード。
ロボットモードでも全身塗装されたメタリックグリーンが美しいです。
「あは、笑ってません、アゴがなんかアイーンってなっちゃうんであります。」
アイーンなアゴももちろん再現。
巨体に対して、頭部はかなり小さいです。
「さ〜い〜しょ〜はレッキンボール！」
ツメは開閉可能、右腕は上腕部のレバーを押す事で肘が曲がるパンチアクション。
左腕は肘のレバーを引く事で、レッキングボールが発射されます。
このツメで木琴を造った事を考えると、想像以上に器用なんだなあ・・・
「考えるな感じろ、蝶のように舞いー、ダンゴロムシのようにゴロゴロゴロ・・・」
アクションポーズも思いのまま！
もちろん、各部可動で、多彩なアクションポーズを楽しめます。
バンブルビー「アイアンハイド、知っといて欲しんだ、キミはとっても大事な友達だ。
何よりも大切なボクにとって一番の友達だよ。」
アイアンハイド「オレもそうだよ。」
同じチームの仲間であり、親友のTA-02バンブルビーと並べてみました。
バンブルビーでかっ！違う、アイアンハイドが小さいのか。
これでも大きめの商品なのですが、横にボリュームがあるため、
玩具だと小さくなってしまっています。
「バンブルビー！」
「アイアンハイド！」
今度はＥＺコレクション版バンブルビーと記念撮影。
そこで思いついた人がいました！
ならばＥＺコレクションアイアンハイドとして遊べばいいと！
なかなか良い感じでしょ、この発想は私にはありませんでした。
考えた人に脱帽です。
パッケージ。
「そっちこっちも たくさん壊しちまったナ、すまん。」
トランスフォーマーアニメイテッドキッズカードゲーム機対応カードが封入。
稼働中のセガのアーケードゲームに対応！
（注意：バーコード部分は消してあります。）
まだ性格設定が決まってなかったのでしょうか、台詞はアニメとはちょっと違います。
サウンドウェーブとセットの轟音の対決！も発売。
サウンドウェーブはレーザービークを加え、２対１の戦いだ！
２体ともズッシリとした体型のせいか、
別価格帯の玩具であるにもかかわらず、並べて丁度いいぐらいの大きさだったりします。
第４話「音波大作戦」を再現しよう！
この写真、サウンドウェーブの記事の流量なのですが、やっぱり緑に苦労してるなあ・・・
最後にサイバトロン警備員、Ｇ１アイアンハイドと記念撮影。
血気盛んな発言のＧ１アイアンハイドと、気が優しいアニメイテッドアイアンハイド。
しかし、共に仲間を思う強い気持ちを持っている事には変わりはないと思います。
海外名は違いますが、日本だけのこういう楽しみ方もあると思います。
え？変形間違ってるって？
Ｇ１アイアンハイドの玩具はダイアクロンのカーロボットの流用で、
頭部が無いＳＦパワードスーツ的デザインなのです。
え？違う？そっちじゃない？はて、何か間違ってるだろうか・・・
という事で、アイアンハイドの紹介でした。
10/09/11
16/02/28 DVD版話数に変更
