C-41 追跡員 シルバーボルト （発売元：タカラ）
今年（２０１８年）は戌年（いぬどし）ということで、ビーストウォーズメタルスからシルバーボルトの紹介です。
ぱたぱた犬・・・いやオオカミか。
「役目を果たしたまでデス、サイバトロンとして。僕は愛と正義のシルバーボルトです！」
サイバトロン／追跡員 シルバーボルト
新たに加わった、オオカミとワシのフューザー戦士。
ワシの翼で空を飛び、オオカミの牙で攻撃する。
とてもまじめな性格で、ちょっと正直するぎるぐらい！？
（国内版、玩具設定より。）
映画「CG版ビーストウォーズメタルス」で初登場したフューザー戦士。
（時系列的には登場回より後のエピソードで、後にＴＶ放送されたメタルス第２話が登場回）
コンボイからも「今どき珍しいぐらいまっすぐな男」と言われるほど真面目で純粋。
登場時にはメガトロンに騙されデストロンに所属したものの、真面目な彼の性に合わず
第３話「よみがえれコンボイ」でサイバトロンに変更しました。
ブラックウィドーに一目惚れし、紆余曲折の末第１１話「すきですっ！」で彼女と行動するようになる。
今回の台詞はその第１１話より。
彼の優しさの対象は敵味方に関係なく、
デストロンに所属していた際には、数で劣るサイバトロンに降伏させるべきとメガトロンに進言したり、
第１０話「カニじゃい！」では、不完全な状態で誕生したトランスミューテイトを友達としてサイバトロンに迎え入れようとし、
そのトランスミューテイトが修復不可能で機能を止めるしかないと言われた際には、
「いつから僕達はデストロンになったんですか！
確かに壊れていて不細工かもしれないけど、仲間を見捨てていいデスか！」
と激しく抗議しまています。
また、トランスミューテイトを失った際にも、悲しむランページを、そっとしてやってくれとコンボイに進言しています。
クイックストライクからは「優等生」、ダイノボット、ラットルからは「デスマス野郎」と呼ばれる事。
口癖は「～デス」、「なぜにWhy」等。
名前はＧ１エアーボット指揮官と同名。
なお、ビーストウォーズの海外版には同名の別キャラがもう一人いたりします、ややこしい。
「ぱたぱたで～す。」
ビーストモードは、オオカミ＋ワシ。
サイバトロンでは貴重な空を飛べる戦士。
台詞は第４話「かっとびタランス」より。
チータス「上が洪水、下が火事、これな～んだ」
シルバーボルト「あのあの・・・カ、カツ丼」
劇中では「パタパタ犬」と呼ばれる事もありました。
台詞は第３話より。
横から。
ガッシリした前脚に比べると後足は貧弱。
前から。
「僕の名前は・・・シルバーボルトです、そう純粋で力強くて速そうデス。」
オオカミの頭部。
尾羽を上げる事で、両翼が連動して可動、フェザーミサイルを発射します。
アクション！
ゲテモノっぽいデザインの多いフューザー戦士の中で、シルバーボルトは本当にカッコいいです。
シルバーボルト、変身！
「どうやら僕はデストロンには向いてないみたいです。」
シルバーボルト、ロボットモード。
「痛かろう、愛のパンチは痛かろう！」
台詞は第１１話でブラックウィドーの対応に向かおうとしたチータスに対しての物。
愛の５７５の俳句・・・じゃなくて川柳か、２度も殴りました。
余談ですが、この前の第１０話のEDではチータスに誰が好きか一緒に言おうと言われて、
一人だけブラックウィドーの名前を言ってしまう会話がありました。
後ろから。
アメコミのマスク＋狼な頭部。
ゲテモノ顔が増え始めたメタルスでは珍しくヒ―ローらしい頭部です。
海外版では中世の騎士といったイメージだそうで、
登場シーンでファンファーレが鳴るのはそのため。
「強い強いと大口を叩く奴に限って弱っちかったりするんです！」
フェザーミサイルは手に持たせてボルトサーベルとして遊べます。
台詞は第４話より。
海外版（左）と並べてみました。
海外版に比べるとだいぶ白いです。
レジェンズ版のブラックウィドーと並べてみました。
まあ、CGデザインとは違うんですが、まともな女性型で発売されたのはよかったなと。
当時のブラックウィドーはタランスの色変えでしたし・・・
シ「もうバナナのことなんてほっといて、僕達２人でこの星で暮らしましょう！アダムとイブになるんデス！葉っぱ付けて！」
ブ「嫌よ葉っぱは！それにもし私達に子供が生まれたら、８本脚でパタパタ飛ぶ犬が口から糸吐くのよ！」
シ「えー！！」
ブ「妖怪じゃない！それもうビーストじゃなくて水木先生の世界っシャ！」
最終回「リミックス バナナをわすれた！」より
こんな感じか！
余談ですが、牛鬼という頭が牛で体がクモの妖怪がいるそうです。
ということでシルバーボルトの紹介でした。
2018/09/24
2018/09/26 追記
