CV10 トップスピン （タカラトミー）
かなり独特の変形をするサイバーバース版トップスピンの紹介です。
本記事は他の２人と違って、オチ以外は新規撮影。
オートボット レッカーズ破壊員 トップスピン
レッカーズ所属の戦士。
彼等は兵器製作のスペシャリストであり、開発技術力はディセプティコン以上である。
トップスピンは武装強化とスピードアップの改造を自らに施している。
トップスピンはより困難な戦いに参加することを生きがいとしている。
身体に残る傷やへこみは彼にとって名誉のしるしでもある。
以上、メックテック＋サイバーバースのカードより。
トップスピンはオートボットに新たに加わった新戦力レッカーズのメンバー。
当初は他のオートボットとは別行動をしており、宇宙船ザンティウムの整備を担当。
無口な性格なのか、たまたまなのか、映画ではしゃべったシーンを確認できませんでした。
恒例のセリフが・・・
ビークルモードはNASCAR（ナスカ―）。
NASCARとは、アメリカ最大のモータースポーツ団体である
National Association for Stock Car Auto Racing（全米ストックカーレース協会）の頭文字をとった名称。
NASCARシリーズは、ストックカーと呼ばれるストック（市販）車両を使用したレースとして開催されていましたが、
現在では、パイプフレームで組まれたシャーシに市販車に似せたボディ（ガワ）を乗せたレース専用車両を使用しています。
元々はアマチュアの市販車レースだったこともあり、マシンのコスト高騰を嫌い、
レース専用車ですが、ハイテクやチタン等の高価な素材の使用を禁止しているそうです。
ゼッケン４８は、ヘンドリック・モータースポーツに所属するジミー・ジョンソンがドライブしたLowe'sカラーのシボレー・インパラ。
ジミー・ジョンソンは、2006年から2010年までスプリントカップ５連覇という快挙を成し遂げたドライバーです。
小さいながら、運転席側の窓がネットになっている部分も再現。
ドアやヘッドライトは飾りで、ドライバーは窓から入るため、
運転席側には窓ガラスが存在しません。
ヘッドライトについては、カーズを見よう！
ちなみにこちらは メックテック版トップスピン。
映画ではずっと武装モードのまま活躍しました。
NASCARの面影は、運転席側のネットとわずかなロゴぐらい。
トップスピン、トランスフォーム！
車体を中央からガバッと開く斬新な変形。
トップスピン、ロボットモード。
背中から見ると、半分に切られた車が付いているように見えます。
ガワを着込んだ車が、ガワを背負ったロボに変形・・・
頭部。
右手には３ｍｍ径の武器を持たせる事ができます。
左手はハサミ（ペンチ？）状の手が開閉。
別売りのＴＦプライムのEZコレクションの武器を持たせてみました。
肘は動くものの、肩の可動域が狭い為、アクションには不向き。
日本語版に付属したカード。
映画上映当時は、ゲーム等と連動。
ロードバスター「よし、みんな武器は持ったな！」
レッドフット「OK、準備完了だ。」
トップスピン「おう、何時でもいけるぜ！」
ロードバスター「・・・ツッコんだら負けなんだろうなあ・・・」
他のキャラクターと武器穴軸が横方向な為、３ｍｍ径なら、横方向に物が持てるぞ！
写真では標識というフザケた武器を持たせましたが、
長物の槍とかハルバートのような武器を両手で構えさせると面白いかもしれません。
という事で、トップスピンの紹介でした。
NASCARに関して色々と書いてますが、映画に出てから興味を持った程度で、あまり詳しい方ではありません。
調べて、「ああ、そういう事だったのか」と、わかった事も多かったです。
特に窓のネットとかね。
2014/07/24
