ファーストエイド (G1)

C-75 プロテクトボット/救助員 ファーストエイド (発売元:タカラ)

救助活動のプロフェッショナル部隊、プロテクトボットからファーストエイドの紹介。
ファーストエイドも武器欠品、しかもシール無です。

「ああ、ボクは戦うのが嫌いだ、戦士じゃなく救急隊員だからな」

サイバトロン プロテクトボット/救助員 ファーストエイド


なんであれ機械の痛ましい姿を見過ごしにできず、壊れた街灯から故障車まで職務をわすれて手当してしまう。
また過度に用心深く、些細な欠陥程度の者でさえも修理ベイ送りにする。
ビークルモードでは金属の結晶構造を崩壊させるデスクリスタライザー・カノンを装備。
ロボットモードではフォトンピストルを使用し、拳から放射するレーザービームは外科手術の際、溶接に用いられる。


以上、DVDBOX1のブックレットより。
プロテクトボットは、第53話「ブルーティカスの攻撃」より登場した新メンバー。
救助活動のプロフェッショナル部隊プロテクトボットの一員。
初代TFでは台詞はありませんでしたが、救助活動で活躍。
サイバトロン戦士や宇宙船の修理(2010第13話「ビックリパーティ」等)、メトロフレックスのコグの調整といった事から、
足を負傷したジェシカ(地球人)にスーパーレッグで歩けるようにする(2010第29話「コンボイの復活 Part1」)等、
機械だけでなく地球人に対してまで医師(海外で役割はDOCTOR)として活躍。
その腕はレックガーですら要らないというガラクタを再生させるほど。
台詞は2010第20話「究極の武器」で、メトロフレックス内に侵入したスィンドルに対峙した時の物。
(写真ではグレイズが写っていますが、劇中ではスィンドルと1対1で対峙。)
リペアの腕は良いが戦闘の方は、スィンドルいわく「まるでダメ」らしく、
ろくな抵抗もできずにメトロフレックスのコグを奪われ、自信を無くしサイバトロンを去ってしまう・・・


アニメでは合体戦士ガーディアンの左腕に合体、
玩具では両腕両脚のどこにでも合体可能で、
当時の国内版パンフレット等では左足に合体していました。


名前は「応急手当」の意味

ビークルモードは救急車

第53話ではストリートワイズの指示にしたがい負傷者を素早く救助。
この時は後部ドアを開き、アームのような物で対象者を車内へ移動させていました。

しかし、シール無いと真っ白だなあ。

本来なら後部に反結晶砲を装備可能。

「しっかりするんだ、すぐに元通りに元気にしてやるからな」

2010第20話では、負傷したグレイズをビークルモードの上に乗せて輸送。

ファーストエイド、ロボットモード。

手持ち武器の名前は光子銃。
あまり使う事はありませんでしたが、2010第13話等で使用しています。

「礼を言わなきゃならんのは私のほうさ、しばらく仲間と離れていたいんで。
そこにかけてオイルでも一杯やってもいいかな?」


頭部。
2010第20話では、ガラクタ山を管理する老ロボットとも親交を深めている。
オイルで一杯という、妙に人間臭い会話がいい感じです。

最後にギャラクシーフォース版ファストエイドと記念撮影。
ギャラクシーフォース版の海外名はRedAlertなので違う名前だったりしますが。
アニメでは個別でスポットが当たった回があるものの、
救急車系はラチェットの名前が与えられる事が多く、ある意味不遇な印象もあります。
ザ・ムービーで修理キャラが軒並み戦死しているので、負担も高かそうです。
という事でファーストエイドの紹介でした。

同じくプロテクトボットのホットスポットはこちら→

同じくプロテクトボットのグレイズはこちら→

同じくプロテクトボットのストリートワイズはこちら→

同じくプロテクトボットのグルーブはこちら→

合体戦士ガーディアンはこちら→

トランスフォーマーTOPへ戻る

スクランブルシティ計画へ戻る

2015/12/09



おまけ

G1グレイズストリートワイズの記事と、
2010第20話「究極の武器」を視聴してから読んでください!


ストリートワイズ「本物の戦いとやらを見せてもらおうじゃないか!」
スラスト「サ、サイバトロンだ!逃げろぉ、ぎゃあああ!」

グレイズ「秘剣!ローターブレードでござる!」
ラムジェット「アニメとキャラ変わってんじゃねえか!」

インフェルノ「オレも戦いたいぜ!」
ダージ「殴ってから言うなよ・・・ガクッ」

ホットスポット「戦士は沢山いるが、ファーストエイドは一人しかいない!
戻ってくれ!お前さんだけがサイバトロンを救えるんだ!」

ファーストエイド「しかし・・・」
ホットスポット「本当に戻ってきてくれぇ!!」
ファーストエイド「わ、わかったよ。苦労してるんだなあ・・・」


プロテクトボットは他のサイバトロンに比べて大人しい印象だったのですが、
設定を見直してみれば、意外に血の気の多いメンバーも居た事にビックリ。
あれ?一人違うのが混ざっていたような・・・