変形！ヘンケイ！トランスフォーマー
Ｃ−０７ サイバトロン 戦士 サンストリーカー （発売元：タカラトミー）
時は２００×年、舞台は日本！
トランスフォーマーの新たなる戦いが始まる！！
目立ちたがり屋で自己中心的なサイバトロン戦士、サンストリーカーの紹介です。
「諸君おまたせ！輝くスター登場！！」
サイバトロン／戦士 サンストリーカー
ポリマー鋼のボディーはミサイルも受けつけない。
うぬぼれが強く、自分の美しさに自信を持っている。
危険な状態の中でも常に冷静な戦士である。
サイバトロンには珍しく、人間にはあまり好意を持ってないようで、付属漫画でも
「誰が好きこのんで、オレ様の車内をよごす人間なんぞ乗せるかよ！！」
という発言もしています。（結局、人助けしてるあたりがサイバトロンらしい？）
なお、変形！ヘンケイ！版での設定ではありませんが、
「トランスフォーマーアルティメットガイド」（発売元：ジャイブ）によれば、
セイバートロン星では絶賛を集める名高い画家で、
デストロンのマークが気に入らないという理由でサイバトロンに参加しているのだという。
この設定を知った上で、付属の漫画を読むと、より楽しめると思います。
ランボルギーニ・ガヤルド風スーパーカーにヘンケイ！
かなりオレンジが強めな黄色になっています。
リアウィング、上部エアダクトにメッキパーツを使用。
上部エアダクトをＧ１設定に習って、電子推進ブースターと呼称していますが、
パッケージ及び、カタログにはエアダクトとしか書かれていません。
カーナンバーは「WER84」これはユニバース版も同じ。
８４というのは、トランスフォーマーが復活した１９８４年のこと？
武器は車体下部にセットし、マフラーになります。
上部の電子推進ブースターは取り外し可能。
サンストリーカー、ロボットモード。
変形写真は省略。
写真は省略しちゃってますが、変形時の頭部がせり出してくるギミックは一見の価値ありです。
可動、プロポーション共に歴代トランスフォーマーの中でも屈指の出来だと思います。
バイナルテック版では、アゴが広いだの、悪人顔だのでヒドイ事も言われたのですが、
変形！ヘンケイ！版ではハンサムな顔立ちになりました。
専用地対空誘導ミサイルと電子推進ブースターにはメッキを使用。
Ｇ１玩具のバイオをそのまま記載しているため、武器名が専用地対空誘導ミサイルになっています。
どこから見てもミサイルには見えない。レーザーガンとかにしておけばよかったのに。
（付属コミックでもレーザーガンっぽく描かれてました。）
説明書には書かれいませんが、専用地対空誘導ミサイルと電子推進ブースターは合体させることも可能。
ユニバース版でもこれはできますが、ブースター側がグラグラしてしっくりこなくて、
変形！ヘンケイ！版も、ブースターがメッキの厚みで固定しやすいものの、ガッチリハマるというわけではありません。
メッキハガレの原因にもなりますし、説明書にも無い遊びなので、自己責任で遊んでください。
海外ユニバース版（右）と記念撮影。
黄色の色合いがかなり違うのがわかると思います。
最近ではネットオークションや海外玩具の輸入ショップ等で、
昔に比べて安価で手に入りますので、好きな方を買うのもいいかもしれません。
コレクションカードが付属。
Ｇ１海外版玩具設定ではランボルとサンストリーカーが双子の兄弟。
しかし、アニメ、玩具ともに別デザインのロボットに変形していました。
（国内展開時にサンストリーカーの発売は見送られ、兄弟設定もアラートに変更されています。）
今回は同じボディでありながら、前後を裏返すという素晴らしいアイディアで別キャラクターに大変身。
海外版の双子という設定を上手く生かした、開発スタッフは本当に凄い！
（同じような事をランボルでも書いてるけどね。）
サンスト「見てくれ、驚愕のフルアクション！おおっと手がすべった！」
ランボル「この野郎！どうやったらすべってバックドロップになるんだよ！」
ランボル、サンストリーカーの別デザインの再現も凄いけど、
その上、恐ろしいまでの可動が凄い。
恐ろしい可動のおかげで、兄弟ケンカ、プロレスゴッコも多彩に再現。
はい、今回もこういうオチです。
というわけで、変型！ヘンケイ！サンストリーカーの紹介でした。
08/11/13
