D-53 スタントロン／テロリスト ワイルドライダー （発売元：タカラ）
自動車に変形するスタントロンより、ワイルドライダーの紹介。
今回も武器が無しルーズ品だったりします・・・
「自分はワイルドライダー、なんだってやります。」
デストロン スタントロン／テロリスト ワイルドライダー
叫び声をあげ、けたたましく笑いながら無謀運転をする彼は、
自分で引き起こした大事故に巻き込まれながら歓喜にふるえる。
デストロンの中には、彼の行動をテロリストとして計算ずくの演技と買いかぶる者もいるが、
残りの多くは「見たままの危ないやつ」と気づいている。
最高速度は時速２５０マイルに達し、卓越した操縦性を誇る。
スキャッターショットガン（散弾銃）は、広範囲にレーザー光線を照射することができる。
彼の弱点は静寂を極端に恐れることと、過激な走行ゆえにタイヤがバーストしがちなことである。
以上、DVDBOX2のブックレットより。
アニメでは第４１話「ベクターシグマの鍵 Ｐａｒｔ１」で、フレンジーが奪った車から作り出され、
ベクターシグマによって命を与えられた兵士。
オートバリアと反重力装置を備えており、体当たりによる攻撃も可能。
２０１０第２８話「重すぎた使命」ではデッドエンドと２人で、
ロディマスコンボイとカーチェイス、体当たりし、見事にロディマスを崖に落としています。
なお、この回、大人の事情で、ラナバウト、ラナマック、と呼ばれてます。
アニメでは合体兵士メナゾールの左足に合体するが、
玩具では両腕両脚のどこにでも合体可能。
リメイクの祭に役割のテロリストは、大人の事情で、
「暴走兵」に変えられる事が多くなっています。
ビークルモードはフェラーリ308GTB
フェラーリ308GTBは1975年に発表されたスポーツカー。
名前の308は排気量3000cc8気筒エンジン、Bはベルリネッタ（クーペ）。
最高時速245km、ゼロヨンを14.1秒。
「ええいそうかよ、だったらこうしてやるぜ！」
第４６話「ヨーロッパ横断特急」では、スモークスクリーンに正面から激突し負傷させたり、
車体に捕まったストリークを、崖に激突し吹き飛ばす等の丈夫さを見せています。
「心配するなブレークダウン、今助けに行ってやるぜ！アハハハ」
台詞は第５６話「マスカレード」より。
けたたましく笑いながらサイバトロンに突撃。
この後、ホイストの攻撃でKO、楽なもんでしたと言われる始末。
ビークルモードでは最高時速４００ｋｍ。
玩具でのフル装備モード。
こちらは1/43ミニカー、フェラーリ308GTB（BEST、写真左）
ワイルドライダーと比べてみると、ボンネットやサイドのNACAダクトなど特徴を捉えていると思います。
もう一台は、フェラーリ512BB（ixo、写真右）。
DVDBOX2のブックレットではフェラーリ512BBと記載されていたので参考までに掲載。
名前は排気量5000cc12気筒、BBはベルリエッタ・ボクサーの意味。
スーパーカーブームの代表的な車の一つ。
当時は最高時速300kmとも言われていましたが、実際には時速300kmまでは届かないそうです。
こちらは設定画。
うん、やぱり308GTBの方に似ていると思います。
同じくフェラーリに変形するオーバードライブと間違ったのかなあ。
「よ〜テレビ屋さんよお、オレ達のスタント撮ってくれえ！」
ワイルドライダー、ロボットモード。
今回紹介する物は、武器が無かったりします。
本当はレーザーショットガンという武器が付属。
台詞は第４７話「恐怖のコスミックルスト！」より。
頭部
隣はアニメ設定画。
玩具とはかなり異なります。
サイバトロンのチャージャーと記念撮影。
第５６話では、ワイルドライダーにチャージャーが変装、デストロン基地に侵入。
玩具だと大きさは近い方。
第４２話「ベクターシグマの鍵 Ｐａｒｔ２」では、
音波攻撃で地割れを起こしたブロードキャストに対して、地割れを飛び越えて反撃。
（写真ではラジカセモードですが、劇中はロボットモード。）
「誰かあいつらの運転免許証を取り上げちまえばいんだよ、まったく、
あんなメチャクチャな運転はじめてみたぜ！」
とブロードキャストから言われるほどの運転を披露。
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ワイルドライダー「オレの美しいボンネットがあ！」
いや、それキャラ違う。
玩具ではブロードキャストが大きい為、再現しようとするとこんな事に・・・
という事でワイルドライダーの紹介でした。
うちにあるスタントロンはモーターマスター不在で、いずれもルーズ品ばかり。
個別紹介は基本的にやらない予定だったのですが、なんだかんだと４人目の紹介となりました。
スタントロンの元になった車にも興味を持ってもらえたらうれしいなあと思います。
スタントロン参謀モーターマスター（カバヤＴＦガム）はこちら→
15/11/07
