D-51 スタントロン／斥候 ブレークダウン （発売元：タカラ）
自動車に変形するスタントロンより、ブレークダウンの紹介です。
今回紹介する物は、シールがボロボロだったり、武器が無かったりと散々・・・
私の持っているスタントロンは４体一山で投売りされていた物だったりします。
「自分はブレークダウン、貴方の部下です。」
デストロン スタントロン／斥候 ブレークダウン
彼は極端な自意識過剰で、地球の車から信号機に到るまで、周囲のあらゆるものが自分のことを監視していると思い込み、
偵察活動などにの任務にいつも支障をきたしている。
交通渋滞にも常に神経をすり減らし、地球で行動するのであれば、いっそのこと人間になっていればよかったのにと思っている。
カーモードで彼のエンジンから発生する振動は、他のビークルに故障を起こさせることができ、
ロボットモードでも同様の効果を持つ振動ライフルを装備している。
燃料ポンプが漏れやすいことも悩みの種である。
自意識過剰のブレークダウン♪（２０１０ＥＤより）
設定読む限りでは、自意識過剰というより過剰に神経質という感じ？
斥候とは、本隊の移動に先駆けて前衛に配置され、進行方面の状況を偵察しつつ敵を警戒する任務。
アニメでは第４１話「ベクターシグマの鍵 Ｐａｒｔ１」で、フレンジーが奪った車から作り出され、
ベクターシグマによって命を与えられた兵士。
オートバリアと反重力装置を備えており、体当たりによる攻撃も可能。
アニメでは合体兵士メナゾールの右足に合体するが、
玩具では両腕両脚のどこにでも合体可能。
名前の意味は、「故障」「心身衰弱」。
故障しやすい、自意識過剰等の設定は名前からきていると思われます。
周囲を気にしすぎて、心身衰弱しているってことね。
「あのバカ作戦を台無しにするつもりなのか！」
ランボルギーニカウンタックＬＰ５００Ｓに変形。
第５６話「マスカレード」では、強奪した部品を作戦中に任務に、サイバトロンと遭遇。
サイバトロンをおちょくるワイルドライダーの姿にボヤくが、
自分の燃料漏れに気付かず、グラップルに火を付けられて炎上。
「助けてくれ！焼けちまう！」
インフェルノに消火され、捕まってしまう始末・・・
「あーみじめだ、こんな姿見られたくねえや！」
ワイルドライダー「わはは、よう、ブレークダウン、何震えてるんだよ！そんなにサイバトロンの奴が怖いか？」
ブレークダウン「そんなんじゃねえや、バイブレーションを起こして、エネルゴンバーをショートさせようってんだよ！」
この５６話は、燃料ポンプ漏れや、サイバトロンに震えていると思われていたりと損な役回りも多いですが、
バイブレーション＝振動による攻撃、設定を知っているとニヤリとできる回なのです。
どうでもいい事ですが、ボンネットの配色とかアラートと被る面も・・・
白地に赤だし・・・
玩具オリジナルのフル装備モード。
ビークルモードでの戦闘も多いスタントロンにはうれしいオマケ。
ブレークダウン、ロボットモード。
今回紹介する物は、武器が無かったりします。
本当は振動ライフルという武器が付属。
ゴーグル状の顔。
隣はアニメ設定画、アニメでは目のある顔でした。
ラチェット「ブレークダウンは実はランボル」
サイバトロンの戦士ランボルと記念撮影。
見ての通り、玩具でも全然違うデザインですが、第５６話「マスカレード」では、
サイバトロンに捕まったブレークダウンに、ランボルが変装、デストロン基地に侵入しました。
ランボルはその名の通り、ランボルギーニカウンタックに変形。
ビークルモードが同じなんですね。
「くそう！車に信号機まで俺を監視しようとしているんだ。俺は除け者なのか！うわあああ！」
ワイルドライダー「いやいや、それはないって！」
ビークルモードだけでなくて、性格まで誰かと被ってません？ねえ？
さて、スタントロンと言えば、５人揃ってメナゾールに合体可能なのですが、
私はスタントロンの手足ロボ４人を、大昔に中古ショップの投売りで買ったのです。
ということで、モーターマスターを持っていなかったりします。
単体で再販はないだろうしなあ・・・
スタントロン参謀モーターマスター（カバヤＴＦガム）はこちら→
10/02/17
15/11/03 頭部設定画追加
