サイバトロン テックボット砲撃員 C-87 ノーズコン （発売元：タカラ）
トランスフォーマーでは珍しいドリル戦車に変形するノーズコンの紹介です。
今回紹介する物は、武器欠品・・・うちのスクランブルロボはこんなのばかりです。
「まあまあ、アフターバーナー、そう慌てない、慌てない、ここは一つじっくりと状況を考えた上で・・・」
サイバトロン テックボット／砲撃員 ノーズコン
ドリル戦車型の堀削車両に変形し、仲間のテックボットと合体してコンピューティコンになる。
ゆっくりとしていて几帳面な性格であり、敵の砲撃に対しても、鈍重な見た目に対する仲間のからかいと同様、
軽く受け流すが、彼が戦いを終えたときは、敵の要塞も穴だらけのスイスチーズの様になる。
ビークル形態ではディラビリウム鋼合金のドリルであらゆる物質を貫き、
２基のミサイルはビディコン（撮像管）追跡システムで照準を固定する。
またロボットモードでは高出力Ｘ線レーザーピストルを使用する。
以上、2010DVD-BOXのブックレットより。
テックボットは２０１０第２３話で初登場。第２５話「グリムロックの新しい頭脳」にて誕生について語られ、
一時的に天才になったグリムロックによって、ユニクロンの頭部の残骸から生み出されました。
台詞は２０１０第２３話「ブラック・マネー」で、仲間の危機に、じっとして居られないアフタバーナに対しての物。
直後に飛び出していくアフタバーナと、おっとりした彼の性格が現れているシーンです。
おっとりしていますが、ダーク船長がハングル―に追われていた理由を聞くなど、しっかりした性格。
ドリル戦車時はシャークトロンの攻撃を物ともしない防御力と、
ユニクロン体内の壁を容易に突き破る貫通力を見せています。
アニメでは合体戦士コンピューティコンの左脚に合体、
玩具では両腕両脚のどこにでも合体可能。
玩具ではノーズコンですが、劇中ではノーズコーンと呼称されていました。
ノーズコーン（NOSECONE）は、「ロケットやジェット機などの先端部」の意味。
「こんなヘナチョコ弾でやられるノーズコーンではないよ」
ビークルモードはドリル戦車。
第２３話では、仲間のピンチに駆けつけ、シャークトロンの砲撃から身を挺して守りました。
その装甲は傷一つつかず、さらに反撃でシャークトロンを撃破しています。
ドリル戦車は日本では人気のあるモチーフですが、トランスフォーマーとしては珍しいです。
まあ、実在しない物だし・・・
クローラーの下には車輪があり、転がし走行が可能。
ドリルは回りません。
ＴＦではありませんが、元祖ドリルという事で、
サンダーバードのジェットドリル（チョロＱ版）と並べてみました。
ドリルといえば、やはりこの形！
ノーズコン、トランスフォーム！
ノーズコン、ロボットモード。
特徴である、ドリルは背中に移動。
武器は欠品です。
「入射角60度では、爆発のエネルギーはマイナスの方向に行くな」
頭部。
台詞は第２３話でスキャッターショット達を救いに来た際の物。
グリムロック「目を覚ませノーズコーン、私、グリムロックがお前を造ったのだ」
ノーズコン「あの・・・それでは、あなたが私のお父さん？」
第２５話ではグリムロックにより、最初に生み出されました。
ＴＦで「お父さん」と呼んだシーンは、かなり印象的。
グリムロック「さあ、あの壁を突き破りユニクロンの脳の中に入るのだ！」
ノーズコン「まかしてくれ！」
劇中では後部に張り付いてだけですが、あえて乗せてみました。
という事でノーズコンの紹介でした。
2016/07/24
