C-111 サイバトロン／二重スパイ ダブルスパイ （発売元：タカラ）
秘密司令！デストロンに変形して潜入だ！
サイバトロンとデストロンの２つの顔を持つダブルスパイの紹介です。
今回紹介する物は、だいぶ日焼けしていたりします。
「敵が仲間割れすればこっちの物、今こそ叩き潰すチャンスかと思いますが」
サイバトロン／二重スパイ スペースパンチ
普段はスペースパンチとして行動し、カウンターパンチにトランスフォームするとデストロンに潜入してスパイ活動する。
彼はとても冷静で無口なので ともだちも少ない。
敵にも味方にも本性を現さない。
以上、玩具設定より。
ザ☆ヘッドマスターズ第１６話「帰ってきた不死身の帝王」より、登場。
アニメでは設定とは逆に普段はカウンターパンチとしてデストロンに潜入し、
情報を手に入れるとスペースパンチとしてサイバトロンへ報告していました。
第１７話「惑星サンドラＳＯＳ」では、惑星サンドラのＳＯＳをデストロンが無視した事を、
第１８話「ダニエル史上最大のピンチ！！」では、偽のガルバトロンの存在を、
第２１話では、ビーストフォーマーのテクナがメガザラックの弱点を知っている事、
第２５話「氷山に消えた破壊大帝」では、メガトロンの史上最大の企みを行おうとしている事等、
要所要所でデストロンの情報を手に入れ、サイバトロンへ報告しています。
今回の台詞は第２５話より。
無口な性格とありますが、ツインキャストがフォートレスに紹介した初登場時には、
カウンターパンチとして登場し、彼なりの冗談で驚かせています。
ザ・リバースにも登場、クローントロンにデストロンモードで注意をし、
サイバトロンモードに変形して攻撃しますが・・・
サイバトロンモードの海外名はパンチ（Punch）
ビークルモードはスーパーカー。
最高速度は257km/h
玩具ではスーパーカーと呼称されていますが、
ポンティアック・フィエロという車がモデルになっています。
この角度で見ると、焼けた部分の色と、元の色の違いが良くわかります・・・
よこから。
ダブルスパイ、トランスフォーム！
スペースパンチ、ロボットモード。
ボディ周りがオレンジ色のロボットに変形。
「よし、こっちも負けずにスパイしてやろうじゃないか、デストロンに化けてな」
武器の二連装迫撃砲を装備。
台詞はザ・リバースで、基地に潜入するウィングスパンとパウンスを発見した際の物。
「私はまた戻って奴等の動きを探ります」
コンボイ司令を思い出させるようなマスク顔です。
台詞は第１７話より
トランスフォーム。
「おっと、この色はデストロン色だったんだ、
こそこそしなくてもいいんだ。ややっこしんだよなもう」
デストロン／宇宙の情報屋 カウンターパンチ
スペースパンチがデストロンに潜入して活動する際の姿。
第１６話では、サイバトロンの情報を手土産にメガザラックに売り込みデストロンに潜入。
この様子を見ていたジャガーとコンドル達は、カウンターパンチの登場をサウンドブラスターに報告。
同じような情報を主とする彼は気に入らないようです。
台詞は第２５話で、デストロン基地に潜入しようとした際の物。
どうやら、時々、自分がどちらに変形しているかわからなくなる事があるようです。
海外名もカウンターパンチ（Counterpunch）。
「ハッ、身を粉にして働き、ご期待を、メガザラック様」
カウンターパンチ、ロボットモード。
玩具は各部を変形させて２タイプのロボットモードに変形。
デストロンモードは青色主体のロボット。
「だったら仕方ないが、直に、サイバトロンがやって来るんだぞ、すぐ近くに迫ってきてる！！･･･物凄く近くにな！」
武器の光電子砲を装備。
台詞はザ・リバースより。
この後、サイバトロンモードに変形してクローントロンに攻撃を仕掛けますが・・・
「驚き桃の木、山椒の木、こいつはどえらい事になった、急いで知らせないと。」
バイザーに口のある顔になっています。
ヘルメット部分が前後に倒れる事で、サイバトロン、デストロンの顔を隠す仕組み。
台詞は第２５話より。
パッケージ。
「え？いやその･･･この辺に100円玉落っことしちゃったんですよ･･･おかしいな、どこ行っちゃったんだろう？」
第２５話ではデストロン基地潜入後、スカージに見つかり、とっさに落し物でごまかしました。
同話では、基地に潜入後も、サイバトロンモード、デストロンモードで行動するか悩む姿も。
おかしな彼の行動が見られる第２５話ですが、ガルバトロンの計画をつかみ、
更にガルバトロンの弱点をヘッドマスターズに教え勝利に貢献と、ダブルスパイの魅力が詰まった一話となっています。
という事でダブルスパイの紹介でした。
17/04/01
