ＣＯＬＬＥＣＴＯＲ’Ｓ ＥＤＩＴＩＯＮ ストリーク （アニメ版）
２００２年にｅ−ＨＯＢＢＹでゴールドバージョンマイスターとセットで通販限定として販売された、
アニメカラー版ストリークの紹介です。
地味地味と私もネタにしてますが、活躍の機会には恵まれていたりします。
ストリーク「ようし、雨を降らせた張本人どもはオレにまかしてくれ、たっぷり礼をしてやる」
サイバトロン／射撃手 ストリーク
明るい性格であり、彼のおしゃべりは仲間達を明るくする。
しかし、彼はデストロンによって故郷を失っており、その記憶から立ち直っていない。（※１）
サイバトロン１の射撃力をほこり、８万ボルトのビームは１２マイル先まで照らすことが出来る。
セリフは第６話「ＳＯＳ！サイバトロン」で、サンストームら名も無きデストロンを一掃した時の物。
設定的にも面白い物があるのですが、あまり生かされていないようです。
ですが、射撃の名人という設定は生かされていて、各所で射撃戦を行っています。
第５８話「インカの秘宝」や、第６２話「破滅の日 Ｐａｒｔ１」では、あのコンドルを撃退している。
海外名はブルーストリーク。意味については後述。
「いや、そんな運転を続けていたら、その前に死んじまうぞ、
お前が死ぬのは勝手だが、他のドライバーが巻き添えを食うじゃないか」
フェアレディＺにトランスフォーム
第４６話「ヨーロッパ横断特急」では、無謀な走りを行うアメリカ人レーサーに忠告するシーンも。
ナンバープレートはアニメ版は「STREAK」、旧版は「Ｆａｉｒｌａdｙ Z」が入っていた。
アニメ版は銀にガンメタの塗装。
参考までに「サイバトロン戦士９セット」付属のトランプと、
「サイバトロン戦士２２セット」のストリークの消しゴム。
それとパッケージカラーのチョロＱ。
アニメ放送当時のパッケージ。
海外名ブルーストリークはダイアクロン時代の青いボディだった事に由来する。
「青い線条」の他に、「退屈な長話」意味をもち、彼の性格を現している。
彼の不幸は、こっちのカラーで覚えている人も多いという事。
第５話「メガトロンの帰還」ではサウンドウェーブを跳ね飛ばす活躍をしていました。
こちらもｅ−ＨＯＢＢＹ限定の銀メッキバージョンのストリーク
ダイアクロン時代の懸賞用銀メッキバージョンを再現したもの。
「獲物を目の前におめおめと帰れるか」
ストリーク、ロボットモード
勇ましいセリフと行動の彼ですが、テックスペックでは勇気が「２」。
あれ？
「逃がしはしないぞサウンドウェーブ！」
第５話「メガトロンの帰還」では両肩のエレクトロボルトで、
スタースクリームやサンダークラッカーを砲撃、見事撃退している。
なお手持ち武器も第７話で、ホイルジャックがエレクトロボルトと呼称。
この時は、仲間達にエネルギーをインスタント充電させている。
玩具ではプロールと同じ頭部ですが、
アニメでは細部が変更されて、違うデザインになっています。
またアニメのプロールは肩のミサイルランチャーが無いのに対して、
ストリークにはエレクトロボルト（ミサイルランチャー）が有るなど、同型なれど差別化を計っている。
アニメ版なのですが、何故か目は青ではなく、赤（※２）。
日本未放送の第６４話「サイバトロンの逆襲」で人格変換装置で性格が変わってしまった時は赤でしたが。。
アニメ放送当時は銀のボディの物が発売されていました。
ゆえに、ストリーク＝シルバーと覚えてる人も多いのです。
こちらは銀メッキバージョンのロボットモード
通常製品にメッキをかけた物なので、変形するとメッキが剥がれる恐れがあります。
（パッケージ内にその注意書きの紙もあります。）
「５対１だぜ、まともに戦えるか！」
第４６話「ヨーロッパ横断特急」ではヨーロッパ横断レースに参加。
スタントロン５人と戦闘になるが、なんとか逃れるものの、
今度は３対１３の圧倒的不利な戦闘に・・・
ついてないというかなんというか、
なお、同話では同型のスモークスクリーンとの競演するシーンも存在。
こちらは付属のコレクションカード。
「ホントの戦いなら、粉々にしてやるんだが・・・ああ、嘘」
第８話「謎の巨大隕石」では、新型ダイノボット、スナールとスワープのテスト相手として、
アイアンハイド、ランボル、プロールと共に挑むがあっさり敗退。
まあ、勝てるわけがないのだが・・・つくづく不幸な奴だなあ。
まあ、本当の不幸は、同型が多く（※３）、活躍の割りに地味な印象しかない事か・・・
見直してみると活躍してるんだけどなあ・・・
08/06/29
08/08/05 コレクションカード追加
09/09/04 少々追記
10/01/30 追記
10/10/16 追記
19/02/07 台詞修正
※１：故郷を失っており
あまりというか、まったく使われない設定ですね。
ドリームウェブ版コミック、ウォー・ウィズンでは、
同型のプロールが失った故郷「プラクサス」を思い起こす場面がある。
なぜそれをストリークでやってあげられなかったのだろうか・・
※２：目が赤
初代アニメでは、サイバトロンの目が青、デストロンの目が赤で統一されている。
（一部、例外あり）
だから、このストリークはデストロンという事に・・・（おいおい）
※３：同型が多く
バイナルテック版のインプレッサも多くの同型が存在。
ところが、このバイナルテックもシルバーとブルーの物が発売されていますが、
ガンメタボディの物が存在していない・・・ああ、不幸なりストリーク
