ブロウル　（Ｇ１）

D-69　デストロン　コンバットロン／合体兵士　ブルーティカス　（発売元：タカラ）
アンコール復刻16　コンバットロン/合体兵士　ブルーティカス　（発売元：タカラトミー）

それぞれが強力な軍事兵器に変形するコンバットロンより、好戦的な狙撃兵ブロウルの紹介。
ブロウル単独の記事変更時に、アンコール復刻版の画像に差し替えています。

「その前にお前をスクラップしてやると言ったらどうするね」

デストロン　コンバットロン／狙撃兵　ブロウル

戦車に変形する。
一触即発で火のつく無類のケンカ好きであり、騒がしく、いつも周りの者をいらいらさせている。
また恐るべき戦闘能力を持った兵士であり、ほとんど全ての通常射撃にも耐えることができる。
タンクモードでは最高速度時速45マイルで、航続距離は600マイルである。
主砲からは200ポンドのTNT炸薬弾を発射し、
後部に装備した2連ソニックキャノンは耳をつんざく300デシベルの強力な音波エネルギーを凝縮して、ステレオで放射する。
またロボットモードでは10メガワットの威力の電子銃を持つ。

以上、DVDBOX2のブックレットより。
デストロンの強力兵器軍団コンバットロンは第４５話「突撃エアーボット」で初登場。
第５２話「スタースクリーム軍団」にて誕生のエピソードを語られ、
コンバットロンはセイバートロン星の刑務所に投獄されていた反逆者達のパーソナルコンポーネントを、
スタースクリームによって、第２次世界大戦時に廃棄された兵器に組み込まれて誕生した兵士である。
５体がそれぞれ強力な兵器にトランスフォームし、さらに合体することで合体兵士ブルーティカスとなる。

台詞は第５２話でスタースクリームによってボディを与えられた際の物で、復活そうそうにケンカ腰で対応、
初勝利後でもケンカ、第５３話「ブルーティカスの攻撃」でも、追放されて愚痴るスタースクリームに砲撃を浴びせたり、
第５４話ではスィンドルにぶつかった事にもケンカ腰と、本当にケンカ好きのようです。
第５４話「ブルーティカスの復活」では、スィンドルによって部品を売り払われた際に、
売れ残ったパーソナルコンポーネントを捨てられてしまい、学生たちのロボット（ボット）に組み込まれてしまった。

アニメでは合体兵士ブルーティカスの左足に合体するが、
玩具では両腕両脚のどこにでも合体可能。
Ｇ１当時の日本向けパンフレットや雑誌では、右足に合体。

名前は「口論、喧嘩」の意味であり、彼の性格をあらわしています。

ビークルモードは戦車（レオパルト１）。（写真は旧版）

レオパルトは第二次世界大戦後に西ドイツが初めて開発した戦車。
レオパルト１（アインス）の名称は、レオパルト２が開発されてからの物。

あれ？アニメでは廃棄された第二次世界大戦の兵器から造られたハズじゃ・・・
まあ、スペースシャトルとか無理ある話だし、スタースクリームが魔改造したと考えましょう。

主砲は回転可能。

戦車なんだから、当然のように思えるかもしれませんが、
変形玩具の場合、変形の都合で可動しない物もあるのです。

「どうだスィンドル、ほれ見なよ、オレのソニックブラスターの威力はこんなもんだ！」

後部に取り付けられた武器はソニックブラスター（玩具では双射砲）。
第５２話ではソニックブラスターで人間達を追い払い、
第５３話ではスコープでセイバートロン星を探すシーンがあります。

ブロウル、トランスフォーム！

合体する事もあって、簡単な変型方式ですが、
変型時の砲等の処理等はちょっと面白い。

ブロウル、ロボットモード

武器はエレクトロン砲。
アニメでは、胴や肩のキャタピラの向き等、デザインは大幅に変更されています。

「へ、ふざけるな、手前らだけでサイバトロンに戦えるもんか！
勝てたのはオレの力だ、このオレが居なければ手前ら今頃屑鉄よ」

頭部。アニメでも目はオレンジでした。
台詞は第５２話より、初勝利後だというのに、もうケンカ腰。
実際にこの後、ケンカを始めています。

アンコール復刻版付属のカード。
アンコール復刻版ブルーティカスには６体全員のカード付属します。

スクランブルシティ編の合体ロボは、胴体ロボ（リーダー）が小型の基地へ変型して、
手足の小型ロボと連動遊びができます。
オンスロートは玩具オリジナルの基地へ変型、カタパルトから小型ロボを射出できます。
（写真は旧版）

「スクランブルパワー全開！」

旧版のパッケージ。
元々、映画関連としてブロウル、スィンドルが新作が発売された際に、ブロウル＆スィンドルとして作成した記事でした。
当時は、ブルーティカスはおろか他のコンバットロンの紹介の予定はありませんでした。

他のコンバットロンの記事作成するにあたり、スィンドルを別の記事で作成。
ブロウルの記事を大幅に修正しました。